福岡の2010アジアデジタルアート大賞 受賞作品を発表 | アニメ!アニメ!

福岡の2010アジアデジタルアート大賞 受賞作品を発表

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 2010アジアデジタルアート大賞が受賞作品を発表した。このアジアデジタルアート大賞は、福岡で2001年から開催されている。アジアの感性を生かし、メディアテクノロジーを基盤とした人間の論理的思考と豊かな芸術性感性とが融合した意欲溢れるデジタルアート作品を募集している。
 例年カテゴリーAとカテゴリーBで募集を行っている。カテゴリーAは専門家およびそれを志す者、カテゴリーBは一般の者および学生と対象としている。

 今回も昨年と同様に動画部門からADAA大賞が選出された。選出されたのは鈴鹿哲生氏の『Clear Skies in May』である。この作品は福岡県知事賞と文部科学大臣賞も併せての受賞となった。鈴鹿氏は映像に限らず、アナログからデジタルまで幅広いジャンルでの制作を行っているクリエイターだ。
 大賞が選出されたカテゴリーAの動画部門では、このほか優秀賞に金原朋哉氏の『SUIREN』や古屋隆介氏らの『万手万眼曼荼羅』など、入賞に山元隼一氏の『熱血宇宙人』、あさいやすし氏の『おまめ -UNITED COLORS OF BEAN』、竹内泰人氏の『魚に似た唄』、石田祐康氏らの『フミコの告白』などとなっている。
 一方のカテゴリーBの動画部門では、若井麻奈美氏の『SANKAKU』や徳永真利子氏の『ユートピアン』などが見られる。

 金原氏は昨年ADAA大賞を受賞した『The Light of Life』の柴田大平氏と同じくWOWの所属である。古屋氏と山元氏は昨年、共作した『memory』でも入賞している。あさい氏の『おまめ - UNITED COLORS OF BEAN』、竹内氏の『魚に似た唄』、徳永氏の『ユートピアン』は第15回アニメーション神戸でも受賞していた。
 また若井氏の『SANKAKU』は、第16回学生CGコンテスト動画部門で最優秀賞となった作品だ。そしてこれまで多くの受賞や入選となってきた石田祐康氏らの『フミコの告白』は第16回学生CGコンテストにおいては特別賞、第14回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門では優秀賞となっている。

 2010アジアデジタルアート大賞展は、例年通り福岡アジア美術館の企画ギャラリーで実施される。その会期は来年の3月17日から29日までを予定している。
【真狩祐志】

アジアデジタルアート大賞 /http://adaa.jp/

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2010アジアデジタルアート大賞 受賞作品(動画部門)

カテゴリーA

ADAA大賞/福岡県知事賞/文部科学大臣賞
 『Clear Skies in May』 鈴鹿哲生

優秀賞
 『EXIST』 新山哲河
 『SUIREN』 金原朋哉
 『万手万眼曼荼羅』 古屋隆介、船津文弥

入賞
 『熱血宇宙人』 山元隼一
 『Heart』 Erick Oh(アメリカ、韓国)
 『おまめ - UNITED COLORS OF BEAN』 あさいやすし
 『Nirvana』 斎藤哲昌
 『12 Children Per Second』 Bang-yao Liu(台湾)
 『sea of clouds』 Young-hwan. Tak(韓国)
 『Yanje Angerika』 白田明日香
 『daily diary』 泊香澄
 『魚に似た唄』 竹内泰人
 『フミコの告白』 石田祐康、岩瀬由布子、村上和浩、川野達朗、永田勇作

カテゴリーB

大賞
 『ReNew│The Future not Future』 張展(台湾)

優秀賞
 『時めくり ヴェネチア編』 鈴木裕偉、鈴木護
 『boxL snack』 山口翔平、大宮裕平、椿牧人

特別賞/福岡市水道事業管理者賞
 『Bio Festivities』 蔡夢暁

入賞
 『DIVE』 伊藤大輝
 『Tokyo Teleport』 武田雄太
 『自我』 Hyoung-ju You, Yoo-Jin Choi, Seung-Jae Lee(韓国)
 『SANKAKU』 若井麻奈美
 『ユートピアン』 徳永真利子
 『こわくない。』 沼田友
 『降伏論』 三品和貴子
 『Mechanical sea』 奥山光貴
 『Messengers』 Hui Yuen, Tong Lam Ching, Li Man Lok, Leung Chi Lok(香港)
 『Shutter』 川述哲也、田仲吏
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