2011年3月26日に新たな映像で劇場公開される映画『攻殻機動隊 S.A.C. Solid State Society 3D』の公開劇場がこのほど明らかになった。12月17日に公式サイトにて発表されている。 全国10都市10劇場、北は北海道から南は福岡までとなっている。都内有数のシネコン 新宿バルト9や横浜の巨大シネコン ブルク9、さらに来年3月にオープンするT・ジョイ福岡などである。3D(立体視)映画だけに施設の充実した場所が目立つ。
また、上映劇場の決定にあわせて、本作の予告編の上映も12月17日に始まっている。こちらは新宿バルト9、横浜ブルク13、T・ジョイ新潟万代、梅田ブルク7、T・ジョイ京都、広島バルト11の6館である。3D化された映像がいち早く体験出来る。 この予告編は話題の3D大作『トロン:レガシー』の本編前に上映される。ハリウッドの3Dに対し、日本のアニメにおける3D化の可能性を追求した『攻殻機動隊 S.A.C. Solid State Society 3D』を紹介する。
実際にこれまで『攻殻機動隊 S.A.C. Solid State Society 3D』の3D映像は、全編3DのVFX・CGアニメーションや国内2Dアニメの3D化とは異なるアプローチが採られていることが明らかになっている。作品のコアである電脳空間をまさに体験するための3Dだという。3D映像表現への挑戦という点でも見逃せない。 言葉だけではイメージがつかないという場合は、まず予告編を観に劇場に足を運んでみてはどうだろうか。本作の目指すべき方向が見えて来るだろう。