東京・三鷹市が自主制作のアニメーションを対象に、毎年開催するインディーズアニメフェスタの来年の開催日程が決まった。2011年3月6日に三鷹市芸術文化センター星のホールにて、ノミネート作品の上映、グランプリと各賞の発表、授賞式を行なう。 イベント開催に先立って、このほど作品募集も開始した。応募作品は長さ1分から15分程度のアニメーション、もしくはアニメーション技術を主体していることが条件となる。国籍は問わず、個人、団体、プロ、アマチュアの区別もなく、幅広く募集を行なう。また、アニメーション表現の方法もセル、CG、人形やクレイのストップモーション、鉛筆など制限は行なわない。 募集の締め切りは2011年1月29日までに、インディーズ・アニメフェスタ実行委員会に作品が届くこととなっている。ただし、学生の卒業制作作品などについては、個別の対応も可能としており、その際には事前に実行委員会への相談が必要だ。 応募された作品は一次選考を行い、ノミネート作品がイベント当日上映される。例年ノミネート作品は20本弱程度が選ばれている。当日はアニメ制作関係者もゲストに招き、各賞を決定する。 インディーズアニメフェスタは、三鷹市とNPO法人三鷹ネットワーク大学推進機構を中心とした実行委員会が運営している。今年で9回目を迎え、着実に実績を築いている。受賞作、ノミネート作の質にも定評がある。 2010年第8回の大賞(三鷹市賞)受賞作は、石田祐康さんの話題作『フミコの告白』だった。第9回は青木純さんの『スペースネコシアター』と注目作が続いている。2011年はどんな作品が登場するのか、多くのアニメーション関係者から注視されそうだ。第9回インディーズアニメフェスタ /http://www.mitaka-univ.org/iafesta/応募要項/http://www.mitaka-univ.org/iafesta/guide.html
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