明治大 海外学生向けにクールジャパンを学ぶ夏季プログラム | アニメ!アニメ!

明治大 海外学生向けにクールジャパンを学ぶ夏季プログラム

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 明治大学は8月2日から13日まで、日本のポップカルチャーに関心のある海外の学生に向けた夏季プログラム「Cool Japan Summer Program 2010」を開講する。プログラムは「Discover Your Cool Japan」とキャッチフレーズがつけられて、なかでもマンガとアニメにフォーカスする。
 また、期間中は関連分野の講義だけでなく、ジブリ美術館や秋葉原、中野ブロードウェイなどへのフィールドトリップやスタジオでのワークショップも体験、京都での体験学習も盛り込むなど多彩なプログラムとなる。講義は全て英語で行なわれる。研修費はプログラムだけの8万円から宿泊費も含んだ20万円までが設定されている。

 「Cool Japan Summer Program 2010」の明治大学からの講師陣は、国際日本学部の藤本由香里准教授、宮本大人准教授、森川嘉一郎准教授、Kate Allen教授らである。国際文化の理解を目指す同学部のポップカルチャー分野の教員が中心となり、プログラムを組み立てたようだ。
 このほか講師にはポップカルチャー分野を中心に日本文化の研究者が多数並び、海外の学生でなくても魅力的なものとなっている。また講義のテーマもマンガ文化やアニメーションのほか、近代芸術や建築、デザイなども含む。短い期間の中にショートトリップも多く盛り込むため学びだけに限るとやや弱い点も窺えるが、参加者が学問として日本文化を知るきっかけとしての役割は期待出来そうだ。

 こうした国内の大学による海外の学生向けの夏季日本ポップカルチャー体験プログラムは、明治大学だけでなくテンプル大学日本校も数年前から行い好評を博している。また、デジタルハリウッド大学でも同様の企画を持っている。
 近年、海外の日本ポップカルチャーファンの日本への関心の高まりにより、そうしたファンの日本観光のニーズが高まっている。何年も前から、そうしたファンに向けた秋葉原やアニメ・マンガ関連施設の訪問するツアーが企画されている。
 大学によるサマープログラムは、そうした観光旅行だけでは物足らない層を狙ったものと言えそうだ。ただし、いずれも研修費に宿泊費、渡航費まで含めると数十万円単位の出費となる。今後、こうした試みがさらに広まるかは、投資に見合ったリターンが得られると学生たちが判断するかどうかにかかっている。

明治大学国際日本学部 /http://www.meiji.ac.jp/nippon/
「Cool Japan Summer Program 2010」(PDF)
/http://www.meiji.ac.jp/nippon/
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