アニメーション学会で記念シンポ「鉄腕アトムから47年」 | アニメ!アニメ!

アニメーション学会で記念シンポ「鉄腕アトムから47年」

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 アニメーションについての学術的な研究の発表の場である日本アニメーション学会は、6月26日、27日に広島市の広島女学院大学にて、第12回大会を開催する。大会では研究者らによるアニメーション分野での研究報告が行なわれる。
 研究報告は全部で9本、新海誠作品の考察から旧社会主義国出身作家、韓国のアニメーション教育、表現方法など多様なテーマが取り上げられる。アニメーション研究の幅広さを感じさせるものになる。

 また、プログラムの初日の6月26日には、記念シンポジウムも行なわれる予定だ。「鉄腕アトムから47年」と題したシンポジウムでは、日本の商業アニメーションと実験アニメーションの双方の分野で大きな足跡を残した手塚治虫とその作品がテーマとなりそうだ。
 パネラーにはアニメ界のキャリアを虫プロからスタートさせた高橋良輔監督(『装甲騎兵ボトムズ』)、昨年長編アニメ『ジャングル大帝』の監督を務めた谷口悟朗監督、そしてテレビアニメシリーズ『ブラック・ジャック』や『火の鳥』、『アストロボーイ・鉄腕アトム』の制作に参加してきた西田正義監督の3人を迎える。シンポジウムの司会は、多摩美術大学片山雅博教授が務める。
 シンポジウムは14時40分から18時と時間をたっぷり取られていることから、かなり深い内容が期待出来る。アニメーションの研究者だけでなく、一般の人にとっても興味深いものとなりそうだ。

 同じ6月26日には、長編アニメ『ジュノー』の上映会も行なわれる。アニメ『ジュノー』は、LLPアニメ・ジュノー制作委員会が製作するもので、 被爆直後の広島に薬品や医療機材を運び、医療活動をしたスイス人の医師マルセル・ジュノー博士の活動をアニメとしたものである。広島市医師会などが製作・上映を支援している。
 アニメの上映を通じて、ジュノー博士の業績を紹介する。13時10分から14時20分までの上映を予定する。
 参加費は6月26日、土曜日の聴講のみの場合は、1500円となる。研究報告の聴講や懇親会の参加などは、日本アニメーション学会第12回大会のサイトにて確認出来る。

日本アニメーション学会 第12回大会 
/http://www.hju.ac.jp/~fhd/12anime/index.html
《animeanime》
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