5月1日から映画『いばらの王 -King of Thorn-』が全国公開をスタートする。新世代アニメーションと名を打った迫力の映像と心の奥深さに迫った人間ドラマが見どころの作品だ。 この映像とドラマをどのように人々に届けるのか、『いばらの王 -King of Thorn-』の予告編をテーマに映像を学ぶ学生たちが挑戦したコンテストが、デジタルハリウッドとMySpaceの協力で実現した。「デジタルハリウッド×いばらの王 -King of Thorn-×MySpace 共同企画 学生オリジナル予告編コンテスト」である。
このコンテストの最終審査と『いばらの王 -King of Thorn-』の片山一良監督、製作会社サンライズの内山健二社長が登壇するスペシャルトークイベントが、4月28日にデジタルハリウッド東京本校で行われた。 予告編コンテストでは、サンライズが映画の映像素材などを提供する。それをデジタルハリウッドのクリエイター志望学生たちが自由に編集し予告編として作品応募する。作品は大手のSNS MySpaceの特設サイトで発表、それをもとに一般投票などが行われ最終審査となった。 今回はグランプリ作品に吉田優さん『Beginning』が決定した。片山監督と内田社長から作品へのコメントと受賞者への賞品の授与が行われた。