ケルベロス・サーガ 誕生20周年記念祭 池袋で開催 | アニメ!アニメ!

ケルベロス・サーガ 誕生20周年記念祭 池袋で開催

『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』や『イノセンス』などで知られる映画監督押井守さんの創作活動の核のひとつとなっている「ケルベロス・サーガ」が今年で誕生20周年を迎える。「ケルベロス・サーガ」は

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 『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』や『イノセンス』などで知られる映画監督押井守さんの創作活動の核のひとつとなっている「ケルベロス・サーガ」が今年で誕生20周年を迎える。「ケルベロス・サーガ」は架空の第二次世界の終了後、ドイツに占領された日本にプロテクトギアで武装した首都警特機隊が存在するそんな舞台が設けられている。
 この世界が初めて世に問われたのは、1987年の実写映画『紅い眼鏡』、その後は長編映画だけでも『ケルベロス 地獄の番犬』、『人狼 JIN-ROH』(アニメ作品)へと受け継がれていった。さらに小説やマンガ、ラジオドラマなど、現在に至るまで様々なメディア展開が行われている。今年は、この『紅い眼鏡』公開から20周年というわけである。

 20周年に合わせたイベント、企画も行われている。そのひとつとなる上映会「オールナイト押井守監督特集 vol.2 ケルベロス・サーガ誕生20周年記念祭」が4月24日、東京・池袋の新文芸座にて行われる。 映画祭では、『紅い眼鏡』、『ケルベロス 地獄の番犬』、『人狼 JIN-ROH』の3作品を連続上映する。 アニメファンにとっては、セル画によって制作されたアニメの作画では頂点を極めたともされる『人狼 JIN-ROH』は見逃せない。
 さらにこの企画で見逃せないのが、シリーズに深く関ってきたスタッフ・キャスト陣によるトークショーである。『紅い眼鏡』都々目紅一役の千葉繁さん、『ケルベロス』乾役の藤木義勝さん、さらに両作品の撮影を担当した間宮庸介さんが出演する。
 またトークショーの司会はケルベロス・サーガの出発点となった『紅い眼鏡』を製作したオムニバスプロモーションの糠塚忠幸さんが務める。

 イベントは4月24日22時開場、22時半開演、トークショーの後、翌朝まで上映が続けられる。入場料金は一般2200円、友の会・前売り2000円、前売りは劇場のほかチケットぴあでも購入出来る。
 当日は会場ロビーにて、劇中使用衣裳(プロテクトギア)の展示や『ケルベロスの紋章」や関連商品も販売を予定する。20周年に相応しいディープな一夜になりそうだ。

KERBEROS-SAGA.JP /http://www.kerberos-saga.jp/

新文芸座スケジュール
/http://www.shin-bungeiza.com/allnight.html
《animeanime》
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