「戦慄迷宮3D」台湾で大ヒット 世界50カ国で配給へ | アニメ!アニメ!

「戦慄迷宮3D」台湾で大ヒット 世界50カ国で配給へ

 本格的な3D(立体視)実写映画では国内初となる『戦慄迷宮3D』が、様々な話題を振りまいている。3D映像への関心が高まるなか、国内での先駆的な試みがあらためて注目されたかたちだ。
 こうした勢いは台湾にまで及んでいる。3月20日から劇場公開がスタートした同国

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sengokumeikyuu.jpg 本格的な3D(立体視)実写映画では国内初となる『戦慄迷宮3D』が、様々な話題を振りまいている。3D映像への関心が高まるなか、国内での先駆的な試みがあらためて注目されたかたちだ。
 こうした勢いは台湾にまで及んでいる。3月20日から劇場公開がスタートした同国では、3月20日と21日の週末興行で初登場2位となり、1位のティム・バートン監督『アリス・イン・ワンダーランド』に肉薄した。劇場数が12館と少なかったこともあり、スクリーンごとのアベレッジではダントツの1位となった。
 日本映画の人気が高い台湾だが、それでも『戦慄迷宮3D』の人気は群を抜く。今年公開の邦画では、現地で公開3週目となった『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』の累計興収を3日で越えるほどである。

 『戦慄迷宮3D』の海外公開は、監督が『呪怨』シリーズで世界的に名前をしられた清水崇監督であることも大きいかも知れない。既にウォン・カーウァイ監督作品などのプロデュースも行うFORTISSIMO FILMSが作品の世界配給権を獲得している。現在は世界50カ国での配給が既に決定している。
 今回の台湾公開はその第1弾となる。世界展開に向けて幸先のよいスタートとなった。

 一方国内では、3月3日に発売されたDVD「戦慄迷宮 3Dプレミアム・エディション」の売れ行きが好調だ。アマゾン・ドットコムでは、発売直後に商品が売り切れてしまうほどである。
 DVDの特徴は、最新技術を使い通常のテレビによる3D映像体験を実現したことである。作品への注目に加えて、敷居の低い3D映像体験が人気を呼んだと見られる。

戦慄迷宮 3Dプレミアム・エディション【初回限定生産】
発売中 価格: 4935円(税込)
Disc1(2D本編+特典映像)
Disc2(3D本編)
※DVD専用3Dメガネ2個封入
※3D方式は劇場版とは異なります。

発売:アスミック 販売:角川映画 

《animeanime》
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