3月13日にお台場シネマメディアージュで第4回TOHOシネマズ学生映画祭の決勝大会が開催された。当日は、東日本と西日本の予選を通過して決勝へと進出した作品が本審査に臨んだ。 内訳はショートフィルム部門が7作品、 短編アニメーション部門が3作品、CM部門が6作品となっていた。 そのうち短編アニメーション部門では『眠らせ先生!』がグランプリを受賞した。『眠らせ先生!』は野中晶史氏の制作で、7日に三鷹市で開催された第8回インディーズアニメフェスタでも審査員特別賞を受賞している。また野中氏は横浜の東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻の1期生で、19日から馬車道校舎で開催される修了制作展「GEIDAI ANIMATION 01+」では『CLIMBER』を発表する。 このほか短編アニメーション部門で最終選考に残っていたのは『Yanje Angerika』と『The Magic Show』である。『Yanje Angerika』を制作した白田明日香氏は、宮城・仙台アニメーショングランプリ2010では『青いさざなみ』がグランプリを受賞している。 短編アニメーション部門は、今回新設されたものである。それまではショートフィルム部門として実写作品と共に審査されていた。 一方、前回より特別賞としてROBOT賞も新設されていた。こちらの受賞に関しては特に触れられていない。この賞では賞金のほかに、『ALWAYS 三丁目の夕日』や『つみきのいえ』などで知られる映像制作会社ROBOTの映像企画への参加権が与えられることになっている。【真狩祐志】TOHOシネマズ学生映画祭 /http://www.gakuseieigasai.jp/当サイトの関連記事/TOHOシネマズ学生映画祭に短編アニメーション部門新設第4回TOHOシネマズ学生映画祭 受賞作品[ショートフィルム部門]グランプリ 『らんぷ』 阿部敬史準グランプリ 『ゴム』 橋本夏[短編アニメーション部門] グランプリ 『眠らせ先生!』 野口晶史※準グランプリは該当なし[CM部門]グランプリ 『GENPEN』 川崎拓也準グランプリ 『命路』 佐野大
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