PS3で新しい映像体験を提供 「ガンダム・ビューカイブ」 バンダイch | アニメ!アニメ!

PS3で新しい映像体験を提供 「ガンダム・ビューカイブ」 バンダイch

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 バンダイナムコグループは、ネット配信を通じた新しい映像配信サービス「ガンダム・ビューカイブ」をスタートすることを明らかにした。グループ会社の中で映像配信事業を行うバンダイチャンネルとエンタテイメント開発の戦略子会社セリウスが、PlayStation3(PS3)向けに「ガンダム・ビューカイブ」を立ち上げる。
 映像配信サービスはPS3のユーザーに向けたインタラクティブ性とコミュニティ機能を盛り込んだものとなる。クローズドベータテストで、ユーザーのニーズを掴みながら有料サービス化を目指す。
 セリウスは2007年にバンダイナムコゲームスとソニー・コンピュターエンタテインメントが共同出資で設立した会社で、PS3の持つ高性能の画像・音声処理能力を利用したビジネスの開発を目指していた。「ガンダム・ビューカイブ」により、同社による大型プロジェクトがいよいよ動き出す。

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     (C)創通・サンライズ

 現在、サービスが明らかにされているコンテンツは、「GV ウィング」と「シアターウィング」のふたつ。GV ウィングはビューカイブ機能と説明されており、テレビシリーズ『機動戦士ガンダム』全43話の本編映像シーンの全てを、フォーカスして視聴出来る。
 さらにここから登場キャラクターやメカニックの設定などの詳細な情報にアクセスすることが可能になる。また、「ガンダム・ビューカイブ」利用者同士が映像について語り合い、情報を共有する機能を設けた。映像を細分化し、情報をキーワードに多方向につなぎ合わせるイメージのシステムだ。
 これらの映像は、セリウスが開発した宇宙空間をモチーフにしたインターフェースを通じて配信される。このインタ-フェイスは、810 の名シーンと300 を超えるキーワード宇宙空間に漂うというものである。

 「シアターウィング」は、ネットワーク上に作られた仮想の映画館である。最大250人が参加できるイベント視聴機能を持つ。環境によってはHD画質で映像視聴も可能で、視聴中は画面にテキストの書き込みが可能になる。
 配信コンテンツは今回明らかにされていないが、プレミアイベントや先行レビューなどに活用出来そうだ。今後のコンテンツに期待が集まる。これらの配信には、セリウスが開発した低コスト、高品質の新しい映像配信システム「WB-DRIVE」が利用される。

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     (C)創通・サンライズ

 バンダイチャンネルとセリウスは本格的なサービス開始に先立って、1月28日より3月31日まで無料のクローズドベータテストを実施する。1月21日から24日までこのクローズドベータテストの参加者4万人を募集する。
 クローズドベータテストの応募方法は、本日オープンした「ガンダム・ビューカイブ」公式ホームページで確認出来る。

 バンダイナムコグループは今年2月より、いよいよ期待の大作『機動戦士ガンダムUC』の展開を始める。ビジネス展開はOVA、上映イベントのほか、Play Station Networkを通じた映像配信も含まれる。今回立ち上がる「ガンダム・ビューカイブ」が、そうしたメディア戦略のなかで大きく活用される可能性は高い。
 また、最近のアニメファンは、映像だけでなく、映像を中心に様々なかたちで作品を楽しむ傾向が強い。そうしたニーズを取り入れようとする「ガンダム・ビューカイブ」は、バンダイナムコグループにとっての大きな挑戦となる。


「ガンダム・ビューカイブ」公式ホームページ /http://www.viewchives.com/

バンダイチャンネル /http://www.b-ch.com/
セリウス /http://www.cellius.jp/
《animeanime》
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