拡張現実感を利用したプロモーション実験に「電脳コイル」「ドラえもん」 | アニメ!アニメ!

拡張現実感を利用したプロモーション実験に「電脳コイル」「ドラえもん」

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 現実の環境にデジタル情報を付加することでユーザーの経験をより強化する、そんなAR(拡張現実感)がいま注目されている。そんな動きのひとつ経済産業省e空間実証事業の一環として展開する東急電鉄のpin@clip(ピナクリ)が人気アニメとコラボレーションする。
 iPhoneをメディアとするpin@clipが持つAR機能を利用して、アニメ『電脳コイル』と『映画ドラえもん のび太の人魚大海戦』のプロモーション行う。いずれもpin@clipを利用して、「pin」と呼ばれる情報を集めることでプレゼント企画の参加や作品の最新映像が体験出来る。
 『電脳コイル』は「渋谷メタバグ探検ツアー」と題して、2009年12月26日から2010年1月24日まで実施、映画ドラえもん のび太の人魚大海戦』は2010年2月1日から3月10日まで行われる。

 e空間実証事業プロジェクトは、新たな情報技術を活用することで街中で様々なサービス、イベントの情報を提供する。ユーザーの新しい経験を生み出すことを目指す。実証実験地域として、東京・渋谷エリアと愛媛・松山道後エリアが選ばれている。
 渋谷では東急電鉄が中心になり、iPhoneを利用して情報をシェアする新サービスpin@clipを展開している。地域に特化した情報の受け取り、書き込みが可能となる特長を持ったサービスである。

 今回のアニメとのコラボレーションでは、多くの人に親しまれるアニメ作品を利用して、pin@clipを通じてプロモーションの有効性を実験する。
 『電脳コイル』では、特定の場所のみで表示される「メタバグpin」を集める。全部集めると渋谷パルコで使える無料お食事券500円分が、先着100名にプレゼントされる。同時に「キャラクター紹介pin」も集めると、作品への理解がより深まる仕掛けだ。

 『電脳コイル』は2007年にテレビ放映され、人気を博したアニメ番組である。電脳メガネを通じ、あたかも存在するかのように感じる電脳空間が存在するなど、電脳世界の先進的な表現が話題を呼んだ。今回集める「メタバグpin」の名前も番組に登場するアイテムに由来する。
 電脳世界を描く『電脳コイル』を利用したARの実証実験は、その目的にマッチした味な企画とも言えるだろう。今回の企画を記念してパルコPart1では、期間中地下一階のリブロ書店で『電脳コイル』オリジナル限定Tシャツを展示・販売する。

 一方、『映画ドラえもん のび太の人魚大海戦』では、特定の場所でpin@clipを起動するするとAR画面上に水没した渋谷の街が現れる。水没しているエリアにはドラえもんpinが隠されており、これを利用すると『のび太の人魚大海戦』のストーリーと映像が体験出来る。
 新しいかたちでの予告編の提供を目指す。こちらも未来から来たドラえもんの科学力を連想させるユニークなものとなる。

東急電鉄 /http://www.tokyu.co.jp/
pin@clip /http://pinaclip.jp/

『電脳コイル』 /http://www.tokuma.co.jp/coil/
期間限定「渋谷メタバグ探検ツアー」
/http://www.tokuma.co.jp/coil/pinaclip.html

『映画ドラえもん のび太の人魚大海戦』 /http://doraeiga.com/2010/
《animeanime》
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