この11月28日の公開に先立つ11月17日に、新宿ピカデリーで先行上映会が行われる。実はこの上映会は、11月20日の全米公開、11月18日のフランス公開よりも前となる世界で最も早い一般公開である。
そのチケットは世界的にレアという性格もあり、「究極のトワイライターズ・チケット」として1枚1万円の価格がつけられた。しかし、トワイライトファンの情熱は、そうした金額をものともしないようだ。10月18日に、国内販売向けのチケット400枚が売り出されると予約が殺到し、わずか1時間で売り切れた。
「究極のトワイライターズ・チケット」は実際には映画だけでなく、11月3日に都内で開催される映画のファンミーティングにも参加することが出来るお得なものだ。ファンミーティングには、エドワード役のロバート・パディンソンとクリス・ワイツ監督が登壇する予定となっている。オリジナルグッズのプレゼントもあり、さらにミーティングの中では主要キャストが出演予定のLAプレミア観覧権(1組2名)の獲得チャンスもある。
トワイライト・サーガは、ステファニー・メイヤーによる若者向けの小説を映画化したものである。原作は、若い女性から絶大な支持を受け、北米での少女マンガ全体の売上減少の理由にもされるほど、他の女性向けのエンタテインメント作品を圧倒した。
映画の興収は世界で3億8000万ドル、DVDの売上高は900万枚超という、モンスター級の作品となっている。今作の北米公開では、8000スクリーンで上映という超ブロックバスター級のスタートを予定している。
第2作にあたる『ニュームーン/トワイライト・サーガ』では、ベラを守るため彼女から去ることを決めたエドワード。そして、傷心のベラを励ます狼一族の末裔ジェイコブ。二人の男性の間でベラの心が揺れる。
さらに、ヴァンパイアの最大勢力であるヴォルトゥーリ一族の住むイタリアへ向かったエドワードに新たな運命が訪れる。引き続き目が離せない展開だ。
『ニュームーン/トワイライト・サーガ』
/http://twilight.kadokawa-ent.jp/newmoon/
11月28日新宿ピカデリー他 全国ロードショー
配給:アスミック・エース、角川エンタテインメント


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