
このDVD、BDの発売に先立って、『ただいま◇おかえり』がテレビでいち早く放映される。10月17日と24日の深夜25時、それぞれ前編と後編としてBS-TBSで放映する。いまなお輝きの褪せない『まほろまてぃっく』がテレビ放映でも復活する。
『まほろまてぃっく』は、中山文十郎・ぢたま(某)さんの原作マンガ『まほろまてぃっく』(ワニブックス刊)を『新世紀エヴァンゲリオン』などで知られるGAINXらの手によりテレビアニメ化された。2001年の第1期、そしてその人気を受けた第2期『まほろまてぃっく〜もっと美しいもの〜』がある。
7年前のアニメ化では、ちょっとエッチでほのぼのとした日常のコメディとシリアスな設定の絶妙なバランスが人気を呼んだ。特に、現在に大きく引き継がれるメイドアニメの新ジャンルを打ち立てた名作として知られる。
根強い人気が続くなか、今回の特別編の実現となった。今回の『ただいま◇おかえり』の舞台設定は、テレビシリーズ第2期開始の少しあととなっている。
秘密組織「管理者」から脱走したサイボーグ少女 みなわが、美里家で優やまほろと暮らしはじめて間もないころのエピソードとして描かれる。とりおまてぃっくをはじめとするお馴染みの仲間たちとの笑いや、えっちなシーン、、そして敵との戦闘などこれまでにどおりの『まほろ』の魅力を凝縮した作品となった。
また、今回の新作特別編の発売にあわせて、テレビシリーズの第1期、第2期もBlu‐Ray Discで発売されることも決定した。第1期と第2期をそれぞれひとつのBOXに収容して、それぞれが税込み19950円のお手頃な価格も魅力となる。
さらに公式サイトでは、『まほろまてぃっく ただいま◇おかえり』のテレビ放送前後、DVDとBD発売前後に、インターネットラジオ番組「おかえりなさい、まほろさん」を配信する。川澄綾子さん、清水愛さんをパーソナリティに、他のキャスト、スタッフも遊びにやって来る同窓会的なノリのいトークを展開する。
画像: (c)中山・ぢたま/ワニブックス・まほろ特別編製作委員会
『まほろまてぃっく』公式サイト /http://www.mahoro-matic.com/

(c)中山・ぢたま/ワニブックス・まほろ特別編製作委員会
「まほろまてぃっく ただいま◇おかえり」キャストさんコメント

「7年前にもまほろさんはかわいいと思って演じていましたが、7年たって冷静な視点で見ても、やっぱりかわいいなって思います」
佐倉深雪 CV:菊地由美
「私たち「とりおまてぃっく」はまたエンディングを歌わせていただいておりますので、こちらも楽しみにしてください」
みなわ CV:清水 愛
「さらにグレードアップした「萌える『まほろ』さん」に注目してください」
大江千鶴子 CV:真田アサミ
「千鶴の「お約束」な部分を作っていただいて、ありがたいです。ぜひ楽しんでください」
等々力 凛 CV:水野愛日
「私のお勧めは「メジャー」と「クリーム」です。独特な描写をまた演じられて、うれしかったです」
美里 優 CV:瀧本富士子
「2期の最初は、みなわちゃんにまほろさんを取られてしまったみたいで、ちょっとヤキモチを焼いていたのを思い出しました(笑)」
式条沙織 CV:高田由美
「式条は今回もムダな色気をふりまいておりました。すばらしい!!」
川原清巳 CV:私市 淳
「脇役である僕らは、いることに意義があると思っています。今回も「ああ、いたんだ」と安心していただけるとうれしいです」
浜口俊也 CV:荻原秀樹
「ハマジの見どころは、鼻血でしょうか(笑)。川原もハマジも要所要所に出ているので、「さぶ★キャラッツ」ファンの方にも喜んでいただけるのではと思います」
スラッシュ CV:野田圭一
「お色気たーっぷりメイド服風コスチューム! これはもう見るしかないでしょう」
リューガ CV:子安武人
「まほろさんが異様にかわいいので、スタジオでニヤニヤしてました」
フェルドランス CV:坂本美里
「またフェルドランスを演じることができて幸せです。彼の見どころは後編なので、ぜひ観てください!」
[スタッフ]
原作: 中山文十郎/ぢたま(某)
監督: 佐伯昭志
脚本: 浦畑達彦
演出: 上村 泰
キャラクターデザイン・総作画監督: 高村和宏
作画監督: 山口智/桑名郁朗
音響監督: 岩浪美和
音楽: 増田俊郎
アニメーション制作: GAINAX