10月1日から10月12日までスペインのシッチェスで開催されていたシッチェス・カタロニア国際映画祭は、2009年の各賞の受賞作品を発表した。アニメーション部門「ANIMA'T」でも、3つの賞が決定した。 このうち最優秀アニメーション映画賞は、細田守監督による『サマーウォーズ』が選ばれた。日本のアニメ作品が最優秀アニメーション映画賞に輝くのは、3年ぶりとなる。3年前に同じ賞を取ったのは、やはり細田守監督による『時をかける少女』だった。細田監督は2作連続で、シッチェス・カタロニア国際映画祭のアニメーション部門最高の賞を受賞したことになる。 シッチェス・カタロニア国際映画祭は、ジャンル映画、SF、ファンタジー、ホラーなどに特化したファンタジック映画祭である。この分野では世界的に知られた映画祭だ。 2000年代に入り、日本のアニメ作品に強い関心を向けるようになり、日本アニメがしばしば受賞作に選ばれることでも知られている。今年の映画祭でも『いばらの王 -King of Thorn-』(仮題)や『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、『ホッタラケの島 -遥と魔法の鏡-』、『よなよなペンギン』など多数の作品が日本から出品されている。そうした中から今回は、『サマーウォーズ』が大きな賞に輝いた。 『サマーウォーズ』は、13日には国内ではデジタルコンテンツグランプリの経済産業大臣賞の受賞が決定したばかり。また12日にはアジア・パシフィック・スクリーン・アワードのノミネートも発表されている。 『時をかける少女』では国内外の賞を多数獲得して注目を浴びたが、今回の『サマーウォーズ』でもこうした情景が繰り返されることになるのかもしれない。 このほかシッチェスのアニメーション部門では短編アニメーション賞でフランスの『ル・プチ ドラゴン: Le Petit Dragon』(ブルーノ・コレット監督)が受賞している。 また、子供のためのアニメーション映画賞の受賞作品もフランスの作品となった。ヴァンサン・パタル監督とステファン・オビエ監督による『パニック・ビレッジ:Panique au village』が選ばれている。『サマーウォーズ』 公式サイト /http://s-wars.jp/index.htmlシッチェス・カタロニア国際映画祭 /http://sitgesfilmfestival.com/eng/
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