「ホッタラケの島」佐藤監督も男泣きした 製作4年の大作アニメ | アニメ!アニメ!

「ホッタラケの島」佐藤監督も男泣きした 製作4年の大作アニメ

 CGアニメ『ホッタラケの島 ~遥と魔法の鏡~ 』が、全国東宝系で8月22日から劇場公開をスタートした。
 作品はこれまでの日本のCGアニメの映像常識を打ち破ったハイクオリティが実現したことでも注目を浴びている。映画の製作には、企画の最初からおよそ4年もの年月

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 CGアニメ『ホッタラケの島 ~遥と魔法の鏡~ 』が、全国東宝系で8月22日から劇場公開をスタートした。
 作品はこれまでの日本のCGアニメの映像常識を打ち破ったハイクオリティが実現したことでも注目を浴びている。映画の製作には、企画の最初からおよそ4年もの年月を要した大作である。

 8月22日に東京・お台場のメディアージュでは、映画公開に合わせて佐藤信介監督と主人公遥役の綾瀬はるかさん、その母親役の戸田菜穂さん、友人役の谷村美月さん、そしてホッタラケの住人テオ役の沢城みゆきさんによる舞台挨拶が行われた。
 4年にも及ぶ製作期間については、佐藤監督は感慨深げである。実写映画なら通常は製作開始から一年、しかし『ホッタラケの島』では最初はCGで面白い映画を作りたいというキーワードだけ、そこから取材をし、絵を作り、時間をかけてようやく完成したと話す。完成試写では思わず涙がでたと。
 今回の映画は若いスタッフが多いが、最近の若い人はすごい人が多かった、それを考えるだけでも目頭が熱くなると言う。

haruka1.JPG 映画を観て同じく泣いたのは、綾瀬さんだ。映画の最後のシーンでは、幼い頃の自分を思い出し、主人公と気持ちが重なり泣いてしまったそうだ。
 また、アフレコ中は、紅茶とハチミツを飲みながら喉の調子を整えたと現場での裏話も披露。映画を観て暖い気持ちになていただけるとうれしいですとアピールする。

 沢城さんも、そんな綾瀬さんとのアフレコの現場のやり取りを披露。いつもとは違う女優さんとの掛け合いでは、綾瀬さんがなんてきれいな顔で演技をするのだろうと感心したそうだ。
 戸田さんは「今日、映画を観る一日も後から見て大切なものになって欲しい」と、谷村さんは「今までになかった映像で新鮮」と映画の見所を紹介した。

『ホッタラケの島 ~遥と魔法の鏡~ 』
/http://hottarake.jp/

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《animeanime》
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