そうしたグループコンテンツの二次利用ビジネスを展開するライツ・プロパティ事業も好調だった。売上高は23億7000万円と前年同期の2.7倍超、営業利益は11億3000万円と3.2倍近くにもなっている。 これは4月に『FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN COMPLETE』の発売があったためである。世界的に人気の高い映像作品の新バージョンによる特殊要因とも言える。 モバイルコンテンツ事業も、『ドラゴンクエスト』、『ファイナルファンタジー』関連を中心に堅調であった。売上高は22億6600万円(前年同期比1.2%増)、営業利益は11億6400万円(同11.6%増)である。