「ホッタラケの島」 超絶クオリティーで完成 CGアニメ新世界へ | アニメ!アニメ!

「ホッタラケの島」 超絶クオリティーで完成 CGアニメ新世界へ

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 その制作に日本のCGアニメのトップスタジオが集結したと噂される大型映画『ホッタラケの島 遥と魔法の鏡』が、遂に完成をした。8月5日、東京・お台場のメディアージュで、その完成披露試写会が開催された。
 会場は抽選で招待された親子連れなどで賑わい、観客は昨日完成したばかりという最新映像に魅入っていた。スクリーンに展開したのは、これまで観たこともないよう色彩の豊かと滑らかさ、そしてあたかも本当に存在するかのようなCGアニメの世界である。さらに佐藤信介監督が、夏休みの子供に相応しいハラハラドキドキ、そして最後には思わず涙が流れる物語を生み出した。

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 映画上映後、佐藤信介監督とボイスキャストを担当した役者陣、遥役の綾瀬はるかさん、父役の大森南朋さん、母役の戸田菜穂さん、テオ役の沢城みゆきさんが舞台挨拶を行った。沢城さんの演じるテオはホッタラケの島で遥と友達になる住人、今回はその着ぐるみも舞台に登場し完成試写会を盛り上げた。
 佐藤信介監督によれば、制作にとりかかったのは今から4年前。今回作品では、日本アニメの枠を超えた驚きの映像が姿をみせたが、その頃はどういう絵にするかの発想もなかったという。「長い様であっという間、紆余曲折はあったけれど同じ舟を漕いでここまで来た。感無量とはこのこと、1枚1枚の絵に多くのスタッフが関わっています。本当にありがとういう気持ちです」と語った。

 また作品を観たばかりという綾瀬さんは、映像がCGアニメーションのギラギラした感じがなく、とても美しいと絶賛。また、映画を観ながら泣いてしまったそうだ。
 大森さんは、子供いないのにいきなり高校生の娘を持った役、イメージを作るのが大変だったと話す。戸田さんは登場人物の話した「やさしくしてあげなさい」のセリフから、やさしく話す気持ちを心がけてみた。
 沢城さんは映画について「大人の発想力はこんなに凄いんだと思った。発見することが一杯あった」と映像に盛り込まれたアイディアの素晴らしさに感心する。

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 『ホッタラケの島』は、フジテレビと作品のクオリティーの高さでは定評のあるアニメ スタジオ プロダクション I.Gが共同で手掛ける。アニメ制作を行うプロダクション I.Gは、これまでに数々のCGアニメーションに携わってきたが、今回ほど3DCGを盛り込んだ作品はこれまでになかった。
 それは同社だけでなく、日本の劇場アニメについても同様だ。制作にはプロダクション I.Gだけでなく、日本のトップクラスのCGスタジオが軒並み参加した。まさに2009年の日本CGアニメの最高峰となっている。8月22日、全国東宝系で劇場公開される。

『ホッタラケの島 遥と魔法の鏡』 公式サイト
/http://www.hottarake.jp/
《animeanime》
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