アカデミー受賞「つみきのいえ」 国内での上映はどこで? | アニメ!アニメ!

アカデミー受賞「つみきのいえ」 国内での上映はどこで?

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 第81回アカデミー賞短編アニメーション部門で受賞した加藤久仁生氏の『つみきのいえ』。2003年にノミネートされた山村浩二氏の『頭山』の際と同様に、短編はアカデミー賞まで行かないとなかなか脚光が当たらないのが現状だ。
 その『つみきのいえ』が、3月7日から六本木ヒルズのほか、全国7ヶ所のTOHOシネマズ系列での上映が決定した。

 海外での受賞や上映の印象が強い『つみきのいえ』ではあるが、これまで国内でも少なからず鑑賞する機会があった。長編作品と異なり、短編作品の場合は基本的に各種イベントでの上映であることが多い。
 主だったところを順に挙げていくと、昨年3月に開館した大阪のTOHOシネマズ鳳のこけら落とし、5月にお台場のシネマメディアージュで行われた「第2回TOHOシネマズ学生映画祭」の決勝で特別上映されている。
 6月にフランスのアヌシー国際アニメーションフェスティバルでグランプリ「クリスタル賞」を受賞した後は、7月には「ヨコハマEIZONE2008」、8月は「2008世界遺産のまち ひめじ国際短編映画祭」やヒロシマ賞を受賞した「第12回広島国際アニメーションフェスティバル」と続いている。「第12回広島国際アニメーションフェスティバル」では、アカデミー賞でノミネートされていた他の4作品『Lavatory - Lovestory』、『Oktapodi』、『Presto』、『This Way Up』も見ることが出来た。

 10月はDVDの発売に合わせて神奈川のららぽーと横浜、千葉の流山おおたかの森、愛知の名古屋ベイシティ、大阪の鳳、福岡のトリアス久山といったTOHOシネマズ系列5劇場や「デジタルアートフェスティバル東京2008」でも上映されている。
 そして12月は第7回メルヘンアニメ・コンテストで最優秀作品賞を受賞した「第8回飛騨国際メルヘンアニメ映像祭」だった。
 今年に入ってからはアニメーション部門で大賞を受賞した「第12回文化庁メディア芸術祭」で上映された。また、今月表彰式の行われた第63回毎日映画コンクールでも最終選考に残っていたが、対象となる大藤信郎賞には宮崎駿監督の『崖の上のポニョ』が選ばれている。

 アカデミー賞での受賞を受け、今後も上映が行われる。「第8回飛騨国際メルヘンアニメ映像祭」の会場だった飛騨・世界生活文化センターでは、3月29日まで『つみきのいえ』を含む第7回メルヘンアニメ・コンテストの受賞作品を上映する。
 また、今年も3月8日にお台場のシネマメディアージュで行われる「第3回TOHOシネマズ学生映画祭」の決勝で特別上映される。そして5月9日、10日に開催される福島県の「第21回すかがわ国際短編映画祭」での上映も決定している。
 アカデミー賞での受賞は何よりも変え難い最高の栄誉ではあるが、今後もまだまだ話題を振りまくことになりそうだ。
【真狩祐志】

つみきのいえ /http://www.robot.co.jp/tsumiki/

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