アカデミー賞 長編アニメーション部門ウォーリー、パンダ、Bolt | アニメ!アニメ!

アカデミー賞 長編アニメーション部門ウォーリー、パンダ、Bolt

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 第81回米国アカデミー賞の各賞のノミネート作品が、1月22日に発表された。このうち長編アニメーション賞の候補作品には、『WALL・E/ウォーリー』と『カンフー・パンダ』、『Bolt』の3作品が選出された。 
 それぞれディズニー/ピクサー、ドリームワークス、ディズニーのフル3DCGアニメーションで、米国大作映画の底力を強さを見せつけるかたちとなった。
 このためノミネート候補作品として挙がっていた日本の『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』(押井守監督)、『ストレンヂア-無皇刃譚-』(安藤真裕監督)の2作品は、ノミネートには残らなかった。

 また、これまでの賞レースで多数の賞を獲得し、長編アニメーション賞でもノミネート入りを期待されたイスラエルのドキュメンタリーアニメーション『バシールとワルツを』も、ノミネートを逃した。
 その代わり外国語映画賞のノミネート5作品のひとつとなった。日本の『おくりびと』などともに、こちらでオスカーを狙うことになる。

 長編アニメーション賞の最優秀作品は、2月22日の授賞式で発表される。本賞受賞の最有力候補は、既に数多くの賞を受賞している『ウォーリー』といって間違いないだろう。もし、『ウォーリー』以外の作品が受賞すれば、そちらのほうがニュースになる。
 実際に『ウォーリー』は、長編アニメーション賞以外に作曲賞、歌曲賞、録音賞、音響編集賞、脚本賞でもノミネート入りしている。全部で6部門の候補作品となった。しかし、他の賞で受賞もあった作品賞でのノミネートは叶わなかった。このため史上初の、アニメーション映画の作品賞受賞は、ノミネートの段階で実現しなかった。 

 また、CGアニメーションも多用される視覚効果賞は、アメリカンコミックスから実写化された『ダークナイト』(原作「バットマン」)と『アイアンマン』が候補作品となっている。いずれも2008年の話題のVFX映画で、これまでのアメコミヒーローにないシリアスさがウリとなった。3番目の作品は、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』である。
 『ダークナイト』はこのほか美術賞、助演男優賞、撮影賞、編集賞、メイクアップ賞、録音賞、音響編集賞と8部門のノミネートである。『ウォーリー』と伴に、アニメーション映画とVFX映画の新たな潮流を感じさせた。

アカデミー賞 公式サイト /http://www.oscars.org/awards/

【長編アニメーション部門候補作品】
『WALL・E/ウォーリー』 /http://www.disney.co.jp/movies/wall-e/
『カンフー・パンダ』 /http://www.kungfupandainternational.com/intl/jp/
『Bolt』 /http://disney.go.com/disneypictures/bolt/
《animeanime》
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