マンガ単行本とDVDをセットにした販売は、講談社がOADとタイトルして『ツバサ TOKYO REVELATIONS』、『魔法先生ネギま!~白き翼 ALA ALBA~』などでも行っている。こちらも完全予約を導入しており、その売れ行きは好調とされている。 こうしたマーケティングは、テレビ放映を行わないことで放映コストがかからな点や、完全予約性で在庫コスト、流通コストを大幅に圧縮出来るなどのメリットがある。そこには、既にマンガや先行シリーズのテレビアニメ放映で、テレビ放映がなくとも高い知名度があるとの前提もある。 一方、新作がこれまでより比較的容易に制作されることで、ファンにとっては新作のアニメエピソードを観る機会が増えるというメリットもある。