10月6日、エンタテイント企業のIGポートは、同社のグループ会社であるプロダクション I.Gとフジテレビが共同でフルCG劇場アニメーション『ホッタラケの島-遥と魔法の鏡(仮)-』を製作することを発表した。作品の製作は先週末一部のメディアで報じられていたが、製作側からの正式発表になる。 作品はこれまでの報道どおり2009年夏の公開を予定しているが、新たに劇場配給が東宝系で行われることが明らかになっている。 これまで製作費やノウハウの問題で日本ではあまり例がなかったフルCG劇場アニメーションとなるとしている。プロダクション I.Gとフジテレビジョンは、3年の準備期間を経て、日本独自のフルCG 劇場アニメーションの製作を実現するとしている。 そのうえで、米国の3DCG アニメーションとは異なった質感の、2D、3D の技術を駆使した日本独自の温かみのある映像を目指すとしている。 発表によれば作品は、昔大切にされながら忘れられてしまった宝物を集めている生き物と、その宝物で形成された町「ホッタラケの島」が舞台になる。 主人公の女子高校生 遥は、偶然「ホッタラケの島」に迷い込み、幼い頃の自分にとって最も大切だった「宝物」を探し出し始める。ファンタジーと冒険とが含まれたエンタテインメント作品になるようだ。 クレジットによれば製作はフジテレビとプロダクション I.Gの2社、監督は映画『砂時計』の佐藤信介氏、さらに脚本には監督の佐藤信介氏に加えて、安達寛高氏が加わる。安達寛高氏は、映画制作の際は本名を用いる人気小説家乙一氏とみられる。 大型映画企画を次々に繰り出すフジテレビと3DCGを含めた技術力に定評があるプロダクション I.Gのタッグだけに、来年の大型映画として注目を浴びるに違いない。プロダクション I.G /http://www.production-ig.co.jp/フジテレビ /http://www.fujitv.co.jp/【クレジット】製作: フジテレビ プロダクション I.G脚本: 安達寛高 佐藤信介企画設定協力: JINCO(『ホッタラケの島』設定監督: 佐藤信介
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