アニメや映画でも活躍する押井守氏と平田秀一氏が開発に参加するインターネット上の3次元仮想都市「TOYOTA METAPOLIS(トヨタメタポリス)」が、10月1日にグランドオープンした。 「トヨタメタポリス」はそのタイトルが示すとおり、トヨタが展開する自動車やカーライフをテーマにした仮想都市である。今年4月17日に既にテスト版がオープンしており、トヨタ車が展示される「オートモール」や新車発表会などを行う「イベントホール」、住居施設の「レジデンス」などのサービスを提供してきた。今回、それがサービスやコンテンツを大幅にパーワーアップし、グランドオープンとなった。 「トヨタメタポリス」で話題を呼んで入るのは、SFアニメでお馴染みの二人のクリエイターがプロジェクトに参加していることである。 『攻殻機動隊』や『スカイ・クロラ』などのSFアニメの監督で知られる押井守監督が、都市の監修を行っている。さらに映画『イノセンス』や『メトロポリス METROPOLIS』で近未来の都市をリアルに描き切った平田秀一氏がデザインをしている。 両者が協力して未来的な都市空間をネット上に作り上げたのが、「トヨタメタポリス」と言っていいだろう。 トヨタはこの未来的な空間から、トヨタの新たな情報を発信する。車をより身近に楽しんでもらうため、新しいクルマと未来、夢、楽しさなどを提案する。 また、「トヨタメタポリス」内のではアバターを利用して、仮想都市そのものを楽しむことも出来る。10月1日のグランドオープンでは、「トヨタメタポリス」でアバターを設定した参加者全てが仮想のトヨタ車を購入し、「トヨタメタポリス」内を走行できるようになる。 このほか「トヨタメタポリス」内には、F1のサーキットでスタッフが活動拠点とする移動式の家を再現した「トヨタF1モーターホーム」を設置する。 今後、「メタポリス探検ツアー」や「F1バーチャルライブイベント 日本GP in トヨタメタポリス」、「バーチャルパーティー」などのイベントを次々に仕掛けていく。詳細は、「トヨタメタポリス」サイトで確認出来る。トヨタメタポリス /http://metapolis.toyota.co.jp/当サイトの関連記事/押井守×平田秀一 3D仮想空間で都市づくり
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