9月19日、森野あるじ氏制作の『HANOKA 葉ノ香』前編が発売された。この『HANOKA 葉ノ香』は、2006年にCS放送「キッズステーション」のアニメ天国「アニメぱらだいす!」内で放送されていた作品である。 主人公の「HANOKA」をラムズに所属する野川さくらさんが演ずるなどで話題を集めた。映像特典としてキャスト座談会インタビューが含まれており、アフレコ収録秘話も楽しめそうだ。 前編には第1話から第6話が収録されている。第7話以降の後編の発売は10月17日の予定で、DVD化に当たりラストに特別編として第13話が新規追加されている。本放送では語られなかった結末がどのようになるのかが注目される。 森野氏は現在、連作でlivedoorネットアニメの『ホシノ☆オニオン』、yujin-figure.comの『ことと』、そしてマンガノベルの『空のエトラ』を制作している。 マンガノベルにおいては、同名マンガの連載からスタートしたのもあり、それと平行してアニメーション制作を行っている。 DVDの販売を行うエースデュースエンタテインメントはウェッジホールディングスの子会社のうちの1つである。 ウェッジホールディングスも最近では個人クリエイターの活躍に注目しており、すなふえ氏が監督の『海底ミカンの皮マイル』を制作する弥栄堂フヰルムや、ロマのフ比嘉氏が監督の『CATBLUE:DYNAMITE』をプロデュースしているオーガニックなどが取り組みに力を入れている。【真狩祐志】エースデュースエンタテインメント /http://www.acedeuce-ent.jp/ラムズ /http://www.rams.jp/MoRinono /http://www.morinono.net/当サイトの関連記事/RAMS ファンワークス フラッシュアニメ共同製作/世界11ヶ国語でフラッシュアニメを配信 マンガノベル