「第1回国際ガンダム学会」の設立に向けた準備会議が8月24日、広島市文化財団アステールプラザ市民ギャラリーにて開催される。この夏広島市で行われている広島アニメーションビエンナーレのメインプログラム「ロボットアニメEXPO」に合わせたものである。 「国際ガンダム学会」は、ガンダム世代と呼ばれる若い研究者、実務者等による研究成果の発表と相互交流を行い、国際的な都市問題研究の場として設立される。 テーマとなるアニメ『機動戦士ガンダム』について、未来都市への展望と都市の諸問題からの観点や、シリーズが30年近く人気を博している文化産業的な観点から議論を進める。 具体的な研究テーマとしては、「テクノクラート(地球連邦)の政治学」、「宇宙世紀の実現性(人口増加による宇宙移民の可能性)」、「『ガンダム』の国際的普及動向と経済効果」などが予定されている。 今回行われる準備会議では「第1回国際ガンダム学会」の設立に向けて、発起人をはじめ有志研究者が集い、セミオープン形式で議論をする。 基調講演を行うのは杉浦幹男氏(大阪市立大学都市研究プラザ特任講師)で、「国際ガンダム学会の設立に向けて ~学際的研究対象としての可能性~」をテーマに語る。その後、医学、法学、物理学などの研究者らによるキーノートセッションやディスカッション、質疑応答が行われる。 参加費は無料で、一般の方も先着200名が入場することが出来る。また、終了後には有志で交流会も行われる(有料)。広島アニメーションビエンナーレ/http://www.hiroshima-animation-biennale.jp「国際ガンダム学会設立準備会議“ガンダム”を学問すること ~アニメーションを学問することの発展的可能性~ 」日時: 2008年8月24日(日)14:00-17:00(入場13:30より) 場所: (財)広島市文化財団アステールプラザ市民ギャラリー 〒730-0812 広島市中区加古町4-17 TEL:082-244-8000 FAX:082-246-5808 参加費: 入場無料(有志交流会は実費会費制)/先着200名予定プログラム:基調講演: 「国際ガンダム学会の設立に向けて ~学際的研究対象としての可能性~」 杉浦幹男(大阪市立大学都市研究プラザ特任講師) キーノートセッション: 福島祥行(言語学/大阪市立大学大学院文学研究科准教授) 山口悦子(医学、心理学/大阪市立大学医学部附属病院講師) 山岡真治(法学/帝塚山大学法政策学部准教授) 高橋徹(物理学/広島大学大学院先端物質科学研究科准教授) 福井智章(デジラマ甲子園の提案/株式会社エンジンズ プロデューサー) 終了後、有志による交流会を開催予定当サイトの関連記事/国際ガンダム学会設立 シンポ「ガンダム学会、大地に立つ」も予定
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