貞本義行 ジャパンエキスポでファンパネル開催 | アニメ!アニメ!

貞本義行 ジャパンエキスポでファンパネル開催

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 人気マンガ家の貞本義行さんが7月初旬にパリ郊外で行われた「ジャパン・エキスポ2008」に登場し、サイン会やファンパネルを行った。
 ファンパネルは海外のコンベンション特有の催しで、クリエイターやミュージシャンに直接ファンが質問をできる貴重な機会である。およそ500収容の会場は満員で、さらに数多くのファンが会場を取り囲んだ。

 貞本さんは、『新世紀エヴァンゲリオン』はもちろん、『ふしぎの海のナディア』や海外で特に人気の高い『.hack』シリーズのキャラクターデザイナーとしてパリのファンから知られている。
 ファンからは遠く海外にいるとは思えないほどの詳細な内容についての質問が多く寄せられた。フランスでも熱狂的なファンを持つエヴァについては、現在「新劇場版」の作業で中断しているが、マンガ版はマンガ版として「本来の形」で話を完結させると語った。
 人気キャラクターの綾波レイについては、目立たないようなキャラとして描いたそうである。とある若い女性歌手からインスピレーションを受けた姿であると答えた。

 美少女キャラクターについては、以前は苦手としていたが、ナディアをデザインしたことが自身のルーツとなり、以降のスタンダードとなったと話す。スレンダーな体型とソリッドなシルエットを意識して描くという。
 このほか、キャラクターデザインという仕事についての質問も飛び出した。キャラクターデザインの仕事は一概に言えるものではないそうで、多いと1週間に10人位デザインすることもあるという。また、ストーリーと絵コンテを追いながらデザインしていくので、作品に携わる機会は長くなるのが貞本さんの仕事のスタイルであると、創作の一端を見せた。
 マンガの作業については月刊誌の場合、1~2週間でストーリーを作りアシスタントとともに24ページを1週間ほどで作成すると話した。

 貞本さんは、海外のファンが熱心で人気があることに感激した様子だ。一方で、プレッシャーでもあり、一生懸命に制作していきたいと語った。パネルは30分ほどで終了し、多くのファンがスタンディングオベーションで貞本さんを送り出した。
 恒例の作画デモンストレーションは、残念ながら時間の都合で開催されなかったが、翌日に公開されたイラストには、綾波や碇シンジ、ナディアなど貞本キャラが多数登場しファンはそれを写真に収めようと殺到していた。

ジャパンエキスポ(パリ)公式サイト /http://www.japan-expo.com/
  日本語情報 /http://www.eurojapancomic.com/fr/japanexpo.shtml

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 貞本さんのパネルのお客さんの様子。ご自身については撮影不許可のためご了承を・・・
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