映画ファンの間でカルトな人気を誇るクエンティン・タランティーノ監督の『キル・ビル』。このシリーズ2本の映画から派生したアニメ作品の制作が進行しているようだ。 『キル・ビル』の主演女優ユマ・サーマンさんが、米国の音楽専門チャンネルMTVのウェブサイトのインタビューで明らかにしている。 インタビューによれば、アニメは主人公ザ・ブライドについてのものと、ビルについてのもの2本になるという。 さらにこのアニメが、今後拡大版として再発売を予定している『キル・ビル』のDVDに収録されることになるだろうと語っている。一方で、アニメの声優については、自分はやるつもりはないともしている。 『キル・ビル』は、日本では2003年に公開された『キル・ビル Vol.1』と2004年に公開された『キル・ビル Vol.2』の2本で構成されるシリーズである。実写でアジア的なモチーフを取り入れたアクション映画となっている。世界的に名前の知られたタランティーノ監督の代表作のひとつである。 映画の中に挿入され、番外編的な位置づけにあるアニメ・パートを、日本のアニメスタジオのプロダクション I.Gが担当したことは国内ではよく知られている。この部分は、制作も日本で行われている。アニメ・パートは、国内外で評価が高く、映画を深く印象づけるものとなっている。 今回、ユマ・サーマンさんのインタビューでは、この新しいアニメ作品の制作を誰が担当するのか明らかにされていない。 しかし、彼女がアニメとアニメーションを分けて発言していることや、「タランティーノ監督のアニメスタッフは強力」と述べていることから、再び日本のアニメ制作チームがこれを担当する可能性が高そうだ。MTV.com /http://moviesblog.mtv.com//Uma Thurman Reveals The Animated Future of ‘Kill Bill’
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