愛知県武豊町にて武豊アニメーションフィルムフェスティバル「TAFF'08」が今年も3月22日に開催される。 武豊アニメーションフィルムフェスティバルは武豊町とNPOたけとよの主催により2005年から行われており、中京地区に於いて各コンテストで評価の高い作品がまとまって見られるイベントの1つとして定着しつつある。 今回の特集上映は第2部が自身も愛知県の出身である山村浩二氏の創作と評論を主にした活動グループ「Animations」、第3部が岐阜県大垣市にある情報科学芸術大学院大学と国際情報科学芸術アカデミーの2機関で構成されている「IAMAS」である。 第3部のIAMASの特集ではパネルディスカッションも行われる。この上映イベントのプレゼンターでもある吉田雅彦氏による基調プレゼンテーション「自主制作アニメーションの現状とその未来」や村上寛光とのパネルディスカッションも行われる。 村上氏はIAMASでも学生の指導に当たっているが、東京国際アニメフェア2005公募部門に『A boy who wanted to be a super hero』で学生・優秀作品賞などの受賞歴があるクリエイターでもある。 また「日本・現代・アニメーション」と題した一般招待作品の第1部では、第13回学生CGコンテスト最優秀賞の『迷走赤ずきん』(pecoraped)など10作品が、第4部では「タナカカツキのタナカタナ夫」などでも知られる 漫画家・映像作家であるタナカカツキ氏の作品集や第11回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門奨励賞の『ウシニチ』(一瀬皓コ)など16作品が上映される。 そのほかIAMAS出身の早川貴泰氏の最新作『デジタルタブロー「えん」』も別展示で上映される。上映は1プログラム500円、1日通し券1000円となっているが第3部の「IAMAS特集+パネルディスカッション」に関しては無料となっている。【真狩祐志】TAFF'08 blog /http://www.alt-nagoya.com/blog/当サイトの関連記事/愛知でインディーズアニメのTAFF開催第4回武豊アニメーションフィルムフェスティバル プログラム13:00 第1部 一般招待作品■『日本・現代・アニメーション1』上映・くろやなぎてっぺい『if time pass』・谷口崇『むきだしの光子』・萩原大輔『金楽園』・pecoraped『迷走赤ずきん』・中井巧『食体験』・水江未来『LOST UTOPIA』・イワコシタツヤ『Operation』・山崎涼子『牛骨君の日常場M』『HOW TO COOK BREAKFAST?』・半崎信朗『Birthday』 14:40 第2部 団体招待作品■『Animations特集』上映・ビデオメッセージ・山村浩二『頭山』『こどもの形而上学』・荒井知恵『FRANK'S FEAST』『Hurry!』・大山慶『診察室』『ゆきちゃん』・和田淳『鼻の日』『そういう眼鏡』・中田彩郁『おばあちゃんの作業部屋』『聞耳・第二幕「鏡」』16:00 第3部 団体招待作品■『IAMAS特集 + パネルディスカッション』※無料のプログラムです。・IAMAS作品上映(※村上寛光セレクションによるハイビジョン上映)・『自主制作アニメーションの現状とその未来』基調プレゼンテーション(プレゼンター/司会:吉田)・パネルディスカッション(村上寛光)/質疑応答17:45 第4部 一般招待作品■『日本・現代・アニメーション2』上映・SINCHIKA 『JSCO』・タナカカツキ 展覧会「タナカカツキのマトリョニメ展」展示映像展覧会「タナカカツキの顔ハメ☆パノラーーーマ!」展(オリンパス提供)展示映像・新海岳人『もしもし Telephone's Voice』『山と人』・阿部香『A Beautiful World』・吉元隆人『flying trip』・未来派図画工作『Scramble Crossroad』『New Moon』『People Forest』・斎藤哲昌『Nirvana』・松藤弥生『ほんとうのこと。』・土屋萌児「遭難夫婦」 ドコモ関西コラボ映像「世界の窓辺から」「火をつけて」・一瀬皓コ『ウシニチ』
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