東京国際アニメフェア開催発表 企画展にアニメ・マンガミュージアム | アニメ!アニメ!

東京国際アニメフェア開催発表 企画展にアニメ・マンガミュージアム

 東京国際アニメフェア実行委員会は、1 月15日、東京国際アニメフェア2008の開催を正式に発表した。
 期間は3月27日から30日までの4日間、27日と28日がビジネスのためのビジネスデー、29日と30日が一般に公開されるパブリックデーとなる。場所はこれまでと同じく東京

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 東京国際アニメフェア実行委員会は、1 月15日、東京国際アニメフェア2008の開催を正式に発表した。
 期間は3月27日から30日までの4日間、27日と28日がビジネスのためのビジネスデー、29日と30日が一般に公開されるパブリックデーとなる。場所はこれまでと同じく東京ビッグサイトの東1ホールから3ホールが利用される。

 4月の番組改変期直前でもあり、4月の新番組や夏の映画などに向けた宣伝が活発に行われるだろう。また、年々規模を拡大するビジネストレードや東京アニメアワード等のコンペティション、顕彰も注目を浴びるに違いない。
 また、毎年日本動画協会が趣向をこらす特別企画展の今年のテーマは、「漫画・アニメミュージアム」である。企画を紹介する施設を紹介するユニークな企画となりそうだ。

 アニメフェアの構成は例年と同じく、企業出展による見本市、シンポジウムやステージイベント、特別企画展など一般来場者に向けた「イベント」、それにコンペティションとなる。
 全体に昨年までの開催をほぼ踏襲したかたちとなる。しかし、幾つかの変更点も見られる。ひとつは事前登録のないビジネスデーの当日入場に1000円の入場料がかかるようになる点である。

 これはビジネスデーの入場者をビジネス目的のみに絞る狙いがある。事前登録をすれば無料となるため参加者には実質的には新たな金銭的な負担は発生しない。
 東京国際アニメフェアは、既に18歳未満の入場は禁止などが導入している。東京ゲームショウは、企業向けのビジネスデーの入場券を制限するなど事前に厳しく入場者を管理しているが、東京国際アニメフェアでも今年はこうした入場者制限の規制が強まる。

東京国際アニメフェア2008  /http://www.tokyoanime.jp

主催: 東京国際アニメフェア実行委員会
開催期間
  ビジネスデー  2008年3月27日(木)・3月28日(金)
  パブリックデー 2008年3月29日(土)・3月30日(日)
会場: 東京ビッグサイト 東京国際展示場 東1・2・3ホール他
入場:
   ビジネスデー 事前登録 無料 (公式ガイドブック付)
            未登録  1,000円(公式ガイドブック付)
   パブリックデー 大人:1000円 中高生:500円 
            (前売)大人:800円 中高生:400円

【東京国際アニメフェア2008の主な内容】
【見本市】
 ■見本市: アニメビジネスに関わる企業・団体200社以上が出展。
 ■クリエーターズワールド: 若手クリエーターの支援。
 ■アニメルーキーズ: 3月29日、30日のみ。アニメ制作のワークショップ。
 ■バイヤーズルーム: 海外バイヤー向けに、情報交換の場を提供。

【イベント】
 ■特別企画展: 全国の漫画・アニメミュージアムをテーマに企画展示。
 ■ステージイベント: 3月29日、30日のみ。会場特設ステージで実施。
 ■アニメシアター
   3月29日、30日のみ。東京アニメアワード受賞作、功労賞受賞者作品等。
 ■シンポジウム
   3月27日、28日のみ。国内・海外のアニメ事情などをテーマにしたシンポジウ。
 ■記者発表: 3月27日、28日のみ。報道関係者向けの新作や新企画を発表。

【コンペティション】
 ■東京アニメアワードコンペティション・表彰式
   商業アニメ作品を対象とした「ノミネート」部門と応募による「公募」部門を設定。
 ■第4回功労賞: 日本のアニメーションに貢献した方々を顕彰。
《animeanime》
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