英国アカデミー子供番組賞 ハッピーフィートやシンプソンズ | アニメ!アニメ!

英国アカデミー子供番組賞 ハッピーフィートやシンプソンズ

 英国アカデミー賞の子供番組部門であるチルドレンズアワードが、11月25日に英国・ロンドンヒルトンホテルで発表された。
 このうち主要部門のひとつであるアニメーション賞はクーリングウッド・オハラ・エンタテイメントの制作した『ザ・シークレット・ショウ』が受

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 英国アカデミー賞の子供番組部門であるチルドレンズアワードが、11月25日に英国・ロンドンヒルトンホテルで発表された。
 このうち主要部門のひとつであるアニメーション賞はクーリングウッド・オハラ・エンタテイメントの制作した『ザ・シークレット・ショウ』が受賞した。『ザ・シークレット・ショウ』は、公式サイトもインタラクティブ部門賞を獲得し、ダブル受賞となっている。
 日本のハルフィルムメーカーも制作に参加した『オーバン スターレーサーズ』が、この部門のノミネート4作品に選ばれていたが、こちらは惜しくも受賞を逃した。

 このほか映画部門で3Dアニメーションの『ハッピーフィート』が受賞をした。これは『マウスタウンロディとリタの大冒険』や『ハリーポッター 炎のゴブレット』を押さえての受賞となる。
 しかし、子供たちの投票で選ばれるBAFTA子供投票(BAFTA Kids’ Vote in association with Electronic Arts)では、『ハッピーフィート』や『ハリーポッター』、『シュレック3』、『トランスフォーマー』を押さえて、『ザ・シンプソンズ MOVIE』が選ばれるなど、専門家の評価と子供の評価はまた違うようだ。

 また、アニメーションスタジオのアードマンが、映画『マウスタウンロディとリタの大冒険』の作品としては賞を逃したものの、独立系プロダクション・オブ・ザ・イヤーに選ばれている。さらに国際賞は『スポンジボブ スクエアパンツ』が受賞するなど、アニメーション作品の存在感が大きい。
 そして、存在感が大きいながらも、アニメーション映画祭や一般の映画賞と違う独自の選考基準を持つところが、子供番組に特化したチルドレンズアワードらしさを示している。

英国アカデミー賞チルドレンズアワード /http://www.bafta.org/awards/childrens/
《animeanime》
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