アニメスタジオの竜の子プロダクション(タツノコプロダクション)は、2008年1月から読売テレビ・日本テレビ系で往年の人気アニメ『ヤッターマン』の新作シリーズを放映する。タツノコプロダクションによれば放映時間は月曜日の夜7時からである。 この時間帯は読売テレビ・日本テレビ系のアニメ番組放映のゴールデンタイムで、これまでにも『犬夜叉』や『ブラックジャック』などが放映されてきた。 『ヤッターマン』はタツノコプロダクションが1970年代後半に放映したタイムボカンシリーズのひとつ、悪役3人組や独特のギャクで世代を超えて人気が高い。今回の新作登場は『ヤッターマン』の誕生30周年記念ともしている。 新作情報はまだ限定的だが、今後、最新情報はタツノコプロダクションのホームページとメールマガジンで伝えていく予定である。 読売テレビ・日本テレビ系の月曜7時の時間は、先日、往年の人気アニメのリバイバル放映をすると発表があったばかりである。 その際には『宇宙戦艦ヤマト』や『ルパン3世』、『アルプスの少女ハイジ』の名前があがっていた。最終的には子供から大人まで楽しめる『ヤッターマン』に落ち着いたようだ。 『ヤッターマン』は、旧作放映の際にはフジテレビ系での放映であった。しかし今回は地上波キー局でライバルでもある読売テレビ・日本テレビ系での放送となる。 人気番組が別の放送局のゴールデンタイムで復活する珍しいケースともなっている。 また今回の『ヤッターマン』は、既に2009年春上映を目指して日活による実写映画化も決定している。さらに10月9日の日本経済新聞の報道によれば、大手玩具会社のタカラトミーとその子会社すばる堂は2008年より『ヤッターマン』のキャラクター関連商品を本格的に展開する。 実写映画を製作する日活とタカラトミーは伴に総合コンテンツ企業グループのインデックスホールディングス(インデックスHD)のグループ会社である。さらにタツノコプロダクションは、タカラトミーの子会社となっている。 これまでインデックスHDは、様々なコンテンツ関連企業をM&Aでグループ傘下にしてきた。しかし、一方でそうしたグループ企業の連携がなく、シナジー効果が発揮されていないと指摘されることも多かった。 今回の『ヤッターマン』の実写映画、新作テレビアニメ、玩具展開は、インデックスがいよいよグループ企業を利用した総合戦略を持ち始めたといえるだろう。 インデックスHDには、このほかゲーム会社アトラスや出版社インデックス・コミニケーションもあり今後の展開が注目である。当サイトの関連記事/「ヤッターマン」三池崇史監督で実写映画化決定/読売テレビ夜7時枠 「結界師」が深夜移動で懐かしのアニメ番組枠に竜の子プロダクション /http://www.tatsunoko.co.jp/ 『ヤッターマン』 /http://www.tatsunoko.co.jp/yatterman/ 実写映画ヤッターマン公式サイト /http://www.yatterman-movie.com/
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