日本を含むアジア各国でアニメ作品のシナリオを募集する企画として、世界で広く関心を集めた「アニマックス大賞」の受付が5月31日に締め切られた。締め切り後の集計で応募総数が過去最高の3056通に達した。 このうち日本からの応募が1062通で、残り1994通は韓国・香港・フィリピン・台湾・タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・インドのアジア10カ国・地域からのものだった。 アニマックス大賞はアニメ専門チャンネルのアニマックスが毎年開催するもので、今年6回目を迎える。これまでは日本国内だけから募集を受付けてきたが、アニマックスのネットワークが世界的に広がっていることから、今年からアジア地域でも応募を開始した。 大賞賞金の200万円に加えて、大賞作品を東映アニメーションやサンライズ、プロダクション I.Gといった有名プロダクションがアニメ化することが大きな魅力となっている。今年はアニプレックス系のアニメスタジオA-1Picturesがアニメ制作を行ない、作品は世界各国のアニマックスで放映される。 応募作品は今後ネット上でのウェブ投票と、作家夢枕獏さんやマンガ家荒木飛呂彦さんが参加する最終選考会を経て大賞が決定される。 現在、アニマックスは、アジア圏から広域ヨーロッパ、さらに北米市場へのネットワークの進出を活発化させている。既にチャンネルが進出済のラテンアメリカも含めて、将来的にはアジアだけでなく南北アメリカやヨーロッパも応募可能地域に加わってくる可能性も高い。 世界には日本でアニメの仕事をする夢を持つアニメファンも多い。アニマックス大賞は海外から日本のアニメ制作に応募出来るほとんど唯一のイベントだけに、今後も大きな注目を浴びるだろう。アニマックス /http://www.animax.co.jp/ 第6回アニマックス大賞 /http://www.animax.co.jp/award07/
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