アニメーション作家山村浩二氏を始めとした作家5名と評論家・研究家の2名の計7名によるアニメーション創作評論グループ「Animations」が正式始動した。山村浩二氏がグループの主宰者となる 「Animations」は山村氏の呼びかけにより作家の荒井知恵、大山慶、和田淳、中田彩郁の各氏と評論家のイラン・グェン、研究家の土居伸彰の両氏が集った。日本のアニメーション界、特にインディペンデント、短編のアニメーションの新しいムーブメントとなることを目指している。 会の結成は、昨年8月に広島市現代美術館で個展「可視幻想 山村浩二アニメーション+原画展」で行われた山村氏のトークイベント「アニメーションの未来へ、山村浩二氏の注目する若手作家」にて既に告知がなされていた。 ディズニーアニメーションジャパンに在籍していた事もある荒井知恵氏は、現在あしたのんきの作家名でフリーの活動を続けている。大山慶氏は大学院在学中に制作した『診察室』でカンヌ国際映画祭監督週間に招待される等で活躍している。 また、コミカルな作風で知られる和田淳氏は、山村氏や大山氏も参加した昨年のアニメーション映画誕生100年記念のオムニバス『Tokyo Loop』に作品を提供している。中田彩郁氏は東京造形大学アニメーション専攻1期生として今春卒業した。大山氏と同様に、ラピュタアニメーションフェスティバルや学生CGコンテスト等で高い評価を受けている。 イラン・グェン氏や土居伸彰氏と共に評論を含めた活動という点で、客観的な視点に留まらない独自の情報発信も期待出来る。 「Animations」のサイトでは参加者インタビューのほか、参加者以外の作品のレビューや批評なども読む事ができ、上映情報のほか順次コンテンツが追加されていく予定である。【真狩祐志】Animations creators & critics /http://www.animations-cc.net/
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