バンダイV ガンダム累計販売1190万本 ウルトラマン578万本(5/7) | アニメ!アニメ!

バンダイV ガンダム累計販売1190万本 ウルトラマン578万本(5/7)

 アニメパッケージ販売大手のバンダイビジュアルは、株主総会の開催に向けて、自社サイトのIRページのFQA(よくある質問)コーナーをアップデイトした。
 このFQAの質問のなかで同社は、ネット戦略や海外戦略について株主の質問にわかりやすく答えている。そのいくつ

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 アニメパッケージ販売大手のバンダイビジュアルは、株主総会の開催に向けて、自社サイトのIRページのFQA(よくある質問)コーナーをアップデイトした。
 このFQAの質問のなかで同社は、ネット戦略や海外戦略について株主の質問にわかりやすく答えている。そのいくつかある質問のうち、主要作品の累計販売数について興味ある数字が述べられている。

 これはガンダムなど主要作品の累計販売本数についての質問「『ガンダム』など主要作品はこれまでにどれくらい売れたのでしょうか。」に答えたものである。
 バンダイビジュアルによれば、1987年12月から2006年2月まで同社が国内で販売した「ガンダム」シリーズのビデオグラム(ビデオ、LD、DVDなど)の累計販売本数は1190万本にも及ぶという。
 この数字は2006年2月までのもので、2006年から2007年までの数字は計算されていない。2007年2月期には『機動戦士ガンダム DVD-BOX 1』の初動だけで12万セットが出荷されたとされている。そのほかの作品も含めて2007年2月までに『ガンダム』シリーズのビデオグラムの累計販売本数が現在1200万枚を大きく超えているのは間違いとみられる。

 さらにバンダイビジュアルは、このほかの主要タイトルとして『ウルトラマン』シリーズ、『機動警察パトレイバー』シリーズ、『カウボーイビバップ』シリーズ、『攻殻機動隊』シリーズの累計販売本数に言及している。
 ここに挙げられたなかで『ガンダム』に次いだのは、『ウルトラマン』シリーズの累計578万本、また『機動警察パトレイバー』シリーズ、『攻殻機動隊』シリーズは各170万本である。
 さらにテレビシリーズ26話と劇場映画が1本だけの『カウボーイビバップ』シリーズが95万本とされている。少ない作品数で多くの販売を達成した点で、『カウボーイビバップ』が採算性の高い作品であったことが理解出来る。

 またFQAではないが、2007年2月期の決算では、『コードギアス 反逆のルルーシュ』のDVD1巻から3巻までは22万枚を販売したと報告している。
 『コードギアス反逆のルルーシュ』は現在残りのDVDシリーズの発売が進んでおり、第2シーズン製作も決定している。今後は、こうした新しい作品が主要作品の一角に喰いこんで込んでくるのかが注目される。

バンダイビジュアル /http://www.bandaivisual.co.jp/
 
機動戦士ガンダム公式サイト /http://www.gundam.jp/

《animeanime》
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