『時をかける少女』は、このほか個人部門で監督賞の細田守氏、原作賞の筒井康隆氏(筒井氏は『パプリカ』も原作)、脚本賞の奥寺佐渡子氏、美術賞の山本二三氏、キャラクターデザイン賞の貞本義行氏が選ばれている。東京アニメアワードの6部門で、受賞したことになる。
昨年以来『時をかける少女』は、これまで主な映画賞だけでも「毎日映画コンクールアニメーション映画賞」、「アニメーション神戸 作品賞・劇場部門」、「日本アカデミー賞 最優秀アニメーション作品賞」「文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞」といったアニメーション関係の主要な賞をほとんど独占している。
今回、アニメ産業が自ら選ぶ東京アニメアワードでアニメーション オブ ザ イヤーを受賞したことから、またタイトルを積み重ねた。
これまで『機動戦士ガンダムSEED』『ハウルの動く城』などがこの賞を受賞している。また、昨年のアニメーション オブ ザ イヤーは『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』だった。
非商業作品に与えられる公募部門のグランプリはHowie shiaさんの『Flutter』であった。
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*3月16日の記事ではアニメーション オブ ザ イヤーとグランプリは授賞式当日発表としましたが、3月16日付の東京国際アニメフェア実行委員会のプレスリリースにより両受賞作品の公表が行なわれました。
/東京国際アニメフェア2007
/東京アニメアワード
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