ベルギーのブラッセル市で2月15日から開催されているアニメーション映画祭Anima2007の長編アニメーション部門の公式出品に、日本から3作品が選ばれ注目を浴びている。公式作品に選ばれたのは『鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』(水島精二監督)と『パプリカ』(今 敏監督)、『XXXHOLiC 真夏ノ夜ノ夢』(水島努監督)である。 公式出品作品はコンペティションの対象ともなり、2月26日に受賞結果が発表される。 今年は長編アニメーション部門公式作品に全部で11作品が挙がっている。日本からの出品はデンマークと並んで国別ではトップとなる。 昨年のAnima2006の長編アニメーション部門の日本からの出品は、川本喜八郎氏の『死者の書』のみが選ばれていた。今回は日本のアニメが増えたことでセレクションのエンタテイメント色が増し、セレクションのバリエーションが広がっている。 Animaはヨーロッパのなかでも主要なアニメーション映画祭で、上映作品はCGアニメーションや人形アニメーション、日本アニメなど幅広い領域となっている。イベントの目玉となる公式コンペティションのほかに特別上映特集やシンポジウム、制作技術など専門家向けの講演会など多彩な企画がある。 公式出品以外の日本アニメでは、『天空の城のラピュタ』や『はだしのゲン』が上映される。 また、短編アニメーション部門コンペティションは昨年まで複数あった部門が統合された。公式出品数はおよそ120作品に及ぶが日本からの作品は含まれていない。/Anima2007 当サイトの関連記事/高畑勲氏 ベルギーのアニメ祭特別ゲストに/『東京ゴットファザー』ベルギーアニメ祭で受賞
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