デジタルメディアの業界団体からなるデジタルメディア協会は、第12回AMDアワード/デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー‘06の大賞(総務大臣賞)に長編アニメーション『時をかける少女』を選出した。 また、同賞の監督部門にあたるベストディレクター賞も『時をかける少女』(細田守監督)が受賞をし、うれしいダブル受賞となっている。 『時をかける少女』は、昨年来、アニメ関連の主要な賞を総ナメにしている。しかし、今回のAMDアワードは、アニメだけでなく映像や音楽、ゲーム、インターネットサービスまで全てのデジタルメディアを網羅したものである。 あらゆるメディアのなかからの大賞と監督賞を獲得は、『時をかける少女』にとっては一際大きな賞といえるだろう。 デジタルメディア協会は総務省系の業界団体で、放送・映像・出版などのメディア企業を中心に構成されている。また、AMDアワードは同じデジタルコンテンツ関連の賞のなかでも、通信メディアやインターネットに関連深い作品が選出される傾向が強い。 『時をかける少女』の大賞受賞には、作品と作品の質に対する評価がインターネット上で形成されていったことも理由にあるだろう。 また、このほかの受賞作品には、映像賞にあたるベスト・ビジュアル・デザイナー賞に『やわらか戦車』(制作ラレコ)が選ばれている。こちらもインターネットとの関連が、注目されたと言えそうだ。 さらにベストプラットフォームプロデューサーには、漫画閲覧ソフトと書籍閲覧ソフトを統合して話題を呼んだ携帯閲覧ソフト「BookSurfing」(セルシス、ボイジャー、インフォシテイ)が、功労賞には任天堂の宮本茂氏が選ばれた。2006年はエンターテイメントコンテンツの受賞が目立っている。 授賞式は1月31日に明治記念会館で行なわれる。/社団法人デジタルメディア協会 /AMDアワードデジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー‘06/第12回AMDアワード大賞(総務大臣賞)時をかける少女Best Producerスーパーエッシャー展 ある特異な版画家の軌跡Best Director時をかける少女Best Visual Designerやわらか戦車Best Platform ProducerBookSurfing功労賞宮本茂江並直美賞(新人賞)中村勇吾リージョナル賞阿蘇インターネット放送局「WEBTV-ASO」
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