[12月22日:追加訂正][記事の訂正とお詫び] 12月18日に掲載しました「鉄コン筋クリート ニューヨークMoMAの最優秀映画に」の記事について訂正させていただきます。 当記事は、アスミック・エースエンタテイメントの広報資料から「ニューヨーク近代美術館(MOMA)の発行するARTFORUM誌の最優秀映画に選ばれた」と掲載しました。 しかし、その後ARTFORUM誌のベストフィルムの選出はMOMAの学芸員によるものですが、同誌の出版事業にMOMAは関わっておらず、記事の内容は誤報であることがわかりました。このため上記に関連する記事について訂正・削除をさせていただきました。利用者の皆様には誤った情報を掲載してしまい深くお詫び申し上げます。 ただし、ARTFORUM誌が米国を代表する美術雑誌であることは間違いなく、記事の訂正が映画『鉄コン筋クリート』に対する高い評価を損なうものではないと考えております。 劇場アニメ『鉄コン筋クリート』(マイケル・アリアス監督)が、米国の美術誌ARTFORUM誌の最優秀映画に選ばれた。 これは同誌が部門ごとからその年の最優秀作品を選ぶもので、最優秀映画(Best Film)はアニメーションだけでなく映画作品全体をカバーしている。昨年は『ブロークバック・マウンテン』、一昨年は『ミスティック・リバー』が選ばれている。また、同誌の最優秀映画に日本の映画が選ばれたのは史上初でもある。 『鉄コン筋クリート』は松本大洋原作の人気マンガであること、日本のアニメを米国人のマイケル・アリアス氏が監督するなど日本でも多くのメディアで既に話題になっている。 また、日本有数のクオリティのアニメスタジオ4℃の制作も注目されており、今週末12月23日から劇場公開される。 ARTFORUMは、Art NewsやArt in Americaと並ぶアメリカの3大美術誌のひとつである。毎年、各部門の担当キュレーターによるその年で最も優れた作品のピックアップをしており、この特集は現代美術界の大きなイベントになっている。 制作会社のスタジオ4℃は、国内ではアーティステックな作品を得意とするアニメ制作会社として知られている。 一昨年は『マインド・ゲーム』で大きな話題を呼び、国内のアニメーション賞を総ナメにしただけに、『鉄コン筋クリート』の今後のさらなる活躍に期待がかかりそうだ。/鉄コン筋クリート公式サイト /ARTFORUM /スタジオ4℃
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