京都の立命館大学は2007年4月開設を目標に映像学部映像学科の設立構想をまとめた。立命館大学によるとこの学部は、映像コンテンツ産業を担う人材育成を目的としている。 アートとテクノロジー、ビジネスが融合した幅広いコンテンツ分野が研究対象となる。映画やゲームのほかにCGアニメーション、コンテンツプロデユースやコンテンツマーケティングといった分野もカリキュラムに含まれている。 大学は今年5月に文部科学省に開設届出を出し、うまくいけば来年4月から京都・衣笠キャンパスで新しい映像教育が始まる。新学部は、1学年150名、4学年で600名を予定している。近年、コンテンツビジネスの現場での人材ニーズの高まりにより、大学・大学院でコンテンツ系学部・学科の開設が相次いでいる。 しかし、総合大学で600名規模のコンテンツ関連学部・学科の開設はほかに例がない。立命館大学は、これまでもゲーム研究などコンテンツ系の研究には実績があるだけに、今後の取り組みが注目される。 こうした新学部の開設を念頭に、立命館大学と映画会社の松竹、松竹京都映画会社は、この開設予定の映像学部で産学連携の人材教育を行う合意を行った。 松竹は映像学部で山田洋次監督による講座を開設するほか、「松竹株式会社および立命館の産学連携シーズの調査検討」といった大学との共同調査プログラムも検討する。/立命館大学 /松竹
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