「アニメのまちすぎなみ」をテーマに、アニメーション産業の活性化を目指す東京都杉並区が杉並区のアニメキャラクターを募集する。募集するキャラクターは、区のホームページや各種媒体で利用するほか、杉並区が製作するアニメーションに登場する。 応募キャラクターのテーマは「そばにいると元気がでる、やすらぐ」と感じられるである。また、「アニメのまちすぎなみ」に相応しいことが求められる。 15歳以上であれば、居住地、国籍、プロ・アマなどを問わず誰でも応募できる。応募にはアニメーションのメインキャラクターのデザイン画のほか、キャラクター設定、ストーリー資料が必要になり、キャラクターはアニメ化を前提に無理なく動かせることが必要となる。応募期間は5月1日から7月10日までである。 応募作品は3代目ハローキティのデザイナー山口裕子氏や杉並アニメーションミュージアムの鈴木伸一館長ら審査し、最優秀賞1点賞金50万円と優秀賞2点賞金5万円が決まる。 最優秀作品は、杉並アニメーションミュージアムのPRアニメに登場するほか、区のホームページや各種印刷物、記念品などで、杉並の文化を伝える親善大使として利用される。 杉並区は日本のアニメ産業が集積する東京都西部地区のなかで練馬区と並び、特にアニメ産業が盛んな地域として知られている。区全体で70社を超えるアニメ制作会社存在する。 区はそうしたアニメ産業の育成に力を入れており、これまでも杉並アニメーションミュージアムの設立・運営などを行っている。今回は、そうした広報活動の一環となる。/杉並区 /募集の詳細 /アニメのまち・杉並 /杉並アニメーションミュージアム