国際交流基金は外務省とアニメーション・インターナショナル・ミドルイーストの協力により、戦後復興中のイラクで、テレビ局イラク・メディア・ネットワーク(IMN)に対して日本アニメ作品の無償提供を行なう。提供されるのは、日本では2001年から2002年に放映された『キャプテン翼』のプロリーグ編52話。 昨年初めに外務省は既に発展途上国へのアニメ作品の無償提供を表明していたが、今回はそのプログラムの一環になる。3月2日に国際交流基金とIMNの間で合意がなされ、近日中に番組素材がIMNに引き渡される見込みである。 サッカーはイラクで最も人気のあるスポーツで、『キャプテン翼』のプロリーグ編の前に制作された少年時代のアニメは、既にイラクでは放映されており高い人気を博している。 IMNは、米国政府の出資により設立された放送局で、イラク全体の75%をカバーする同国最大の地上波放送局。国際交流基金は、これまでにも、同局に実写ドラマの『おしん』を提供している。 また、アニメーション・インターナショナルは、香港に本社を持ち東アジアや中国大陸に広くファミリー向けの日本アニメを中心にビジネス展開を行なっている。 アジア各国10都市に支社を持っており、サウジアラビアのジッダ支店では中近東地域に日本アニメの配給・流通を行っている。関連記事 /外務省が日本アニメを途上国に無償供与/国際交流基金 /外務省 /イラク・メディア・ネットワーク /アニメーション・インターナショナル
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