
またアーティストアレイと呼ばれるエリアでは、プロのアーティストが自分のイラストを販売する。
全体的に、コミック中心のファンコンベンションであることを感じさせる雰囲気である。

一押しは、『マクロス』と『オー!マイキー』という同社の豊富なラインナップからはやや不思議な組み合わせであった。 コミックやマンガが中心となっていた会場の中では異彩を放っている。

様々なパンフレットを置き、宣伝していたがややパワー不足。ビジネス出展を期待していたが、思惑がはずれた感じかもしれない。

非常に手のかかった展示で、ラインナップはフィギアが中心。
いよいよ海外進出に乗り出すのだろうか。日本企業の数少ない出展として注目を浴びていた。

『犬夜叉』のマーケティングリサーチに基づいたマーケティングの結果と思うが、今後、女の子向けのカードゲームが根づくか注目である。

韓国企業が自らの手で売り出しを行うのは貴重な試みだといえるだろう。作品のラインナップは広いが比較的少女マンガが多く、少女マンガブームがここにも及んでいる。

日本アニメをパロデイにしたアニメということでも大注目の作品である。上映会などのパネルも用意されているほか、放映開始にあたり特別番組が組まれるなどニックトゥーンのこの作品に対する強い期待が伺える。

この店は、海洋堂と正式契約しているらしく海洋堂のフィギアが全面に押し出されている。
そのほかの商品もレベルの高い日本製のフィギアだけである。
/ニューヨークコミコン