スタジオジブリは、この夏公開する大作アニメ映画『ゲド戦記』の声優に俳優の岡田准一と菅原文太を起用する発表した。岡田准一が声をあてるのは主人公になる王子アレン、また、菅原文太は映画のタイトルにもなっている大賢人ゲドの声を担当する。 岡田准一はアニメの声優は初めてだが、菅原文太は同じジブリ作品『千と千尋の神隠し』の釜爺役で既にアニメの声優を経験済である。また、ジャニーズ出身者を主人公の声優に起用するのは、ジブリ作品では昨年の『ハウルの動く城』でハウル役を演じた木村拓哉に続いて2作品連続となる。 今でこそ有名俳優を、人気アニメの声優に起用するのは国内・海外とも珍しくないが、スタジオジブリは、1980年年代から始まり、この道の開拓者である。 また、同じ今年7月公開予定の大作ファンタジーアニメで、フジテレビやGONZO、ワーナ・ブラザーズが製作する『ブライブ・ストーリー』が、主人公ワタル役の松たかこや常盤貴子、ウエンツ瑛士などの豪華な声優陣を既に発表している。 7月には『ゲド戦記』と『ブレイブ・ストリー』の間で、ジブリvs GONZO、日本テレビ vs フジテレビといった熱い戦いが繰り広げられることが予想される。それに加えて、人気俳優による声優陣の戦いも注目を浴びそうだ。/スタジオジブリ公式サイト /ゲド戦記制作日誌 /監督日誌 /ブレイブ・ストーリー公式サイト
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