現代美術と『ガンダム』の融合として、この夏に大阪・天保山のサントリー美術館で開催された『GUNDAMU 来るべき未来のために』展が東京でも開催されることになった。本年の11月6日から12月25日までの間、上野の森美術館でガンダムを素材にして現代美術の世界が繰り広げられる。 展覧会のコンセプトは、第一線で活躍する現代美術のアーティスト達がファーストガンダムからインスパイアされた作品を制作し展示するものだ。今回のテーマになった『機動戦士ガンダム』のファーストシリーズのファンの中心は30代から40代にかけた層である。現在、現代美術の世界で最も活躍が著しいのもこの世代、まさに1980年代という時代を背景に両者はシンクロしている。しかし、現代美術の展覧会ではあるが、そこはやはりガンダムである。お馴染みのキャラクターやメカが多数展示される。とりわけ、大阪展で話題を呼んだ高さ10メートルの超巨大なセイラさん像の『crash セイラ・マス』や『コアファイター 1/1SCALE』など見所も多い。 勿論、会場でしか買えない限定グッズの販売も予定されており、ファン対策も抜かりがない。芸術の秋でもある。テレビ放映開始から25年以上、あらためてファーストガンダムを振り返りに上野の美術館に行くのも楽しくないだろうか。詳細は下記サイトにて/ガンダム展 会期:2005年11月6日(日)~12月25日(日)会場:上野の森美術館主催:産経新聞社、上野の森美術館、ガンダム展製作委員会Exhibition Curator:東谷隆司関連記事 /『ガンダム展』ガンダムと現代美術の融合
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