『ガンダム展』ガンダムと現代美術の融合 | アニメ!アニメ!

『ガンダム展』ガンダムと現代美術の融合

 バンダイとサントリーは、今年の夏、7月15日から8月31日の期間で、大阪のサントリーミュージアム[天保山]において『機動戦士ガンダム』をテーマにした美術展覧会『GUNDAM―来るべき未来のために―』を開催すると発表した。
 この展覧会のためにサントリー、サントリ

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 バンダイとサントリーは、今年の夏、7月15日から8月31日の期間で、大阪のサントリーミュージアム[天保山]において『機動戦士ガンダム』をテーマにした美術展覧会『GUNDAM―来るべき未来のために―』を開催すると発表した。
 この展覧会のためにサントリー、サントリーパブリシティーサービス、バンダイ、サンライズ、創通エージェンシーの5社が製作委員会を設立する。

 この展覧会のなかで、ガンダムの第1作目『機動戦士ガンダム(ファーストガンダム)』の影響を強く受けた若手現代アーティストが、それぞれの手法で『機動戦士ガンダム』を表現する。ガンダムの世界と現代美術が融合したこれまでにない試みなりそうである。
 展覧会の企画を統括するキュレーターには、自らがファーストガンダム世代でありこれまで森美術館のキュレーターとして活躍した東谷隆司氏が務める。東谷氏が十数名のアーティストを選び、それぞれのアーティストが「戦争」、「進化」、「生命」の3つの視点から、ガンダムとの関わりや物語から受け取ったメッセージや、今も変わらない思いをほりさげ、多彩な表現を通じて作品に展開していく。
 予定されているアーティストには、2003年のベネチアヴィエンナーレの日本代表であった小谷元彦氏やマンガやポップカルチャーをアートに幅広く取り入れていることで知られている会田誠氏ら含まれている。

 会期中は、展覧会限定グッズの企画・販売も予定されており1ヶ月半の会期中に10万人の動員を目標にする。全国各地での開催も予定しているが、詳細は未定である。サントリーミュージアムは、アートとデザインを親しみやすく紹介することで知られる美術館でこれまでも『THE ドラえもん展』、『ディック・ブルーナ展』などの実績を残している。

『GUNDAM -来たるべき未来のために-』展
会場:サントリーミュージアム[天保山]
会期:2005年7月15日(金)~2005年8月31日(水) ※会期中無休
午前10時30分~午後7時30分(入場は午後7時まで)
製作:ガンダム展製作委員会
作品:「機動戦士ガンダム」をテーマにした、美術・写真・映像・グラフィック・造形等
キュレータ:東谷隆司
参加アーティスト:会田誠、小谷元彦、八谷和彦 他

/サントリーミュージアム[天保山]  
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/会田誠公式サイト 
/小谷元彦展 
/八谷和彦作品紹介 
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