サツキとメイの家 転売常習者を逮捕出来ず(9/18)
9月17日の読売新聞の『サツキとメイの家』の予約券に関する興味深い記事が掲載されている。記事によると警視庁はインターネットで『サツキとメイの家』の入場券の販売を繰り返していた人物を発見したが、ダフ屋行為と認定出来ず逮捕を見送ったという。
ダフ屋行為は
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ダフ屋行為は、転売目的のチケットの購入かチケットを公共の場で売ることのいずれかの適用が条件だが、予約券は無料のため購入にならず、インターネットは公共の場に当らないためであるという。
何とも不自由な条例の定義づけと、これまで存在を想定されてこなかったインターネットオークションの難しさを再認識させる。6月以降にかなり厳しい予約管理を行なった万博運営者とジブリの対策も完璧とはいかなかったようだ。
あまりの人気ぶりに様々な話題を提供してきたその『サツキとメイの家』だが、万博での公開もあと一週間で終わる。この間に、『サツキとメイの家』を見学出来た入場者は推定およそ16万人。入場出来たのは愛地球博の入場者のおよそ140人に1人、日本の人口の0.12%に当る。入場出来た人はまさに幸運であったと言っていいだろう。
もっとも、半年から一年の休止を置いて来年夏からは再び公開される。このため本当に好きなファンは、またゆっくりと観る機会が持てそうだ。
読売新聞の記事 /サツキの家入場券、タダが4万円…ダフ屋適用見送る
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