GDHがハリウッド向けにアニメ作品を手掛けている『アフロサムライ』が、さらにハリウッドにおいて実写映画化されることになった。映画の制作はアニメ版も手掛けているGONZOが行い、主演はハリウッド俳優のサミュエル・ジャクソンになる。また製作にはGONZOの親会社であるGDH、フジテレビのほか、米国の大手マネジメント会社のモザイクグループが加わる。 『アフロサムライ』は現在アニメ版が2006年末の米国放映を目標に制作が続けられているが、今回の実写映画は2007年の全米公開を目標にしている。 GDHとフジテレビは、アニメ映画『ブレイブストーリー』でもパートナーを組んで世界公開を目指している。今回の企画も両社が主導になる一方で、ハリウッドのビッグネームを巻き込んだ企画だといえる。この背景には米国でヒットするには、ハリウッドのパワーが不可欠という判断があるのは間違いない。 フジテレビからは、国内で幾つものメガヒットを成功させた映画事業局の亀山千広氏がプロデューサーに参加している。国内の成功を海外にまで広げられるかが鍵だろう。 また、GONZOにとっては実写映画への進出は事業拡大のための規定路線である。その事業拡大のための初舞台がハリウッド映画ということで、その実力が問われることになるだろう。映画はGONZOの得意とする3DCGを多く盛り込んだものになりそうだ。/アフロサムライ公式ページ/GDH /GONZO /フジテレビ
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