毎日新聞とスポーツニッポン新聞社が主催する毎日映画コンクールで、その年に著しい功績を残したアニメーション作品を表彰する大藤信郎賞に湯浅政明監督の『マインド・ゲーム』が選ばれた。『マインド・ゲーム』が年間を通じた賞に選ばれるのは昨年の文化庁メディア芸術大賞に次いで2回目である。 毎日映画コンクールは1946年に創設され今年で59回目となる。その中で、大藤賞は戦前から戦後にかけて日本アニメーションの発展に大きな業績を残した大藤信郎氏を記念して1962年創設された。日本アニメーション作品を表彰する最も古い賞である。今年で43回目となるが、第1回の手塚治虫氏の『ある街角の物語』のほかこれまで、芸術アニメーションから『銀河鉄道の夜』、『千年女優』、『MEMORIES』など様々なアニメーションが受賞している。アニメーション作品に対する賞の中では最も権威のある賞とされている。 このほか、アニメーション映画賞には新海誠監督の『雲のむこう、約束の場所』が選ばれた。アニメーション映画賞は1989年に新たに設けられた賞だが、より芸術性、実験性、アニメーションの技術を重視する大藤賞とエンーテイメント性を重視することで差別化されている。 また、宮崎駿監督の『ハウルの動く城』はアニメーション映画だけでなく日本映画全般の中から選ばれる日本映画ファン賞に選ばれている。日本映画ファン賞は、審査員によらず映画ファンの投票により選ばれるもので、ハウルは全投票数7464票のうち1731票を獲得した。/毎日映画コンクール /マインド・ゲーム公式ページ /雲のむこう、約束の場所公式ページ /ハウルの動く城公式ページ
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