『呪術廻戦』のアニメ5周年を締めくくるフィナーレイベント「じゅじゅフェス 2026 -5th anniversary-」が、2026年8月29日・30日にKアリーナ横浜で開催された。この記事では虎杖悠仁役・榎木淳弥、乙骨憂太役・緒方恵美、五条悟役・中村悠一、夏油傑/羂索役・櫻井孝宏、真人役・島崎信長(崎は「たつさき」、以下同)、両面宿儺役・諏訪部順一、脹相役・浪川大輔、秤金次役・中井和哉、石流龍役・東地宏樹らが登壇したDAY1の模様を紹介する。

DAY1でオープニングライブに登場したのはWho-ya Extendedだ。第1期第2クールのオープニングテーマ「VIVIDVICE」、スマートフォンゲーム『呪術廻戦 ファントムパレード』の呪獄島編主題歌「Chained Chase」の2曲を披露する。「5周年を音楽でお祝いしにきました!年月を重ね、こうして出演をさせていただけて、本当に幸せだなと思います」と、じゅじゅフェス出演2回目となる思いも語った。
続けて、豪華キャスト陣がそれぞれの名セリフを披露しつつ登場する。Who-ya Extendedとキャストに会場のボルテージがあがると、「アニメ『呪術廻戦』ミュージックリレー」のコーナーへと突入した。劇中音楽の生演奏と映像とともにこれまでの『呪術廻戦』を振り返る前半戦は、TVアニメ第1期、『劇場版呪術廻戦 0』、TVアニメ第2期「懐玉・玉折」までを振り返る。虎杖や乙骨、五条と夏油の名シーンなどを中心にアフレコが行われ、会場全体がまるで作品を見ているかのような雰囲気に包まれた。


第2期「懐玉・玉折」のシーンが終わりを迎えると、キタニタツヤによる『劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折』の主題歌「青のすみか(Acoustic ver.)」の生歌唱が行われる。当時のエンディングを再現するかのような演出に会場は大盛り上がりとなり、キタニは歌唱を受けて「『青のすみか』を生み出す力をくれた作品に感謝していますし、みなさんも大切に聞いてくださっているんだなと嬉しい気持ちです」と語った。
続いて行われた「じゅじゅデミー賞」は、アニメ5周年を記念して今回のじゅじゅフェスのために特別に創設された賞だ。事前にファンからキャラクターの印象的なセリフと、そのキャラクターに贈りたい部門賞の名前を集めたもので、生アフレコとともに結果が発表された。
前半では、五条の「大丈夫 僕、最強だから」が“文句なしでそうで賞”に選ばれ、五条役の中村は「初めは気にしていなかったんですが、だんだん五条の代名詞のようになっていったので、もっとカッコ良く言えば良かったです(笑)」とコメントする。“熱い男で賞”に選ばれた秤役の中井は「上級生らしく、ムキになるのはやめようと思っていたんですが、『とにかく熱くだ』というようなディレクションをいただいたので、そのイメージで演じました」とアフレコ当時を振り返る。脹相役の浪川は「この様に理路整然と素晴らしいことをおっしゃる、隠れた名言です。ただ、セリフが長いので緊張しました」と語り、さらに会場を盛り上げた。
乙骨の名セリフが“世界で一番純愛で賞”に選ばれたことに、乙骨役の緒方は「このセリフが好きだと言ってくださる方が多いんですが、ピュアではありつつ、本当に愛してる感じではなく、”子供が結婚しよう”と約束したニュアンスに近いなと感じたので、アンケートでは『まだ「子供の愛」』と答えました」とセリフに対する考えを述べる。“貪欲で賞”を受賞した石流役の東地は「石流自体が変な人じゃないですか(笑)だからこそ、独特のセリフを楽しんで演じさせていただきました」とアフレコ時の印象を語った。


続く「じゅじゅどうが」のコーナーには、悠仁くん、恵くん、野薔薇ちゃん、悟くん、憂太くんの5人が登場した。5 周年を祝うべく、会場の来場者とともに「じゅじゅどうが・みんなでウェーブ篇」を撮影する。そして、アニメ『呪術廻戦』と童話の世界が交錯するオリジナルボイスドラマ「じゅじゅどうわ」から、今回のイベントだけの「じゅじゅどうわ じゅじゅフェス スペシャルバージョン」のコーナーが実施された。
今回の舞台は「ヘンゼルとグレーテル」で、「じゅじゅどうわ」初登場となる島﨑も参加した。イベントならではの特別な演出に会場からは笑いが起こるなど、和やかな雰囲気で行われた。
また、祈本里香役の花澤香菜から「第1回 じゅじゅデミー賞 マイベスト憂太部門」のサプライズ動画が到着し、会場は大盛り上がりとなる。「じゅじゅデミー賞」後半では、浪川の進行による、客席審査員特別賞”兄にしたいで賞”からスタートし、受賞した脹相を応援していた榎木は「嬉しいです。ありがとうございます!」とコメントする。このシンプルなコメントに、会場からは笑いが起こった。
特別賞のほかに、“キッショなんで分かるんで賞”を受賞した夏油/羂索役の櫻井は「夏油/羂索の異物感を表現しながら演じました。よく取材で演じ分けについて聞かれるんですが、どうやっているか覚えてなくて。”頑張りました”という感覚です」とアフレコ時のエピソードを交えコメントする。“呪いらしい台詞で賞”を受賞した真人役の島崎は「アフレコ現場では榎木君が這いつくばる形で収録してて、これまずいな、ついていかなきゃって思いました」とアフレコ時の榎木とのエピソードを明かした。
“心を熱くしたで賞”を受賞した虎杖役の榎木は「映像が虎杖とリンクしているように感じて、とても面白いなと感じるシーンでした」と当時の想いを語る。”お褒めの言葉 頂きましたで賞”を受賞した宿儺役の諏訪部は「彼があの言葉をどういう気持ちで言ったのかは、彼のみぞ知ると思います」と、ファンから寄せられたコメントについて自身の気持ちを述べた。
最後に発表された”特別演出賞”では、ファンからの希望を受け第3期オープニングテーマ「AIZO」とともに乙骨と石流の激しいバトルシーンが映し出され、会場のボルテージが最高潮に達する。緒方は「このシーンをイベントで改めて東地さんとアフレコができて嬉しかったです!」、東地は「イベントでこんなにたくさんアフレコをさせていただけて嬉しい限りです!」と、それぞれ思いを伝えた。

いよいよ、イベントも終盤に差しかかると、ミュージックリレーの後半戦がスタートする。「渋谷事変」から「死滅回游」までを描いた後半戦では、五条の名セリフ「領域展開——『無量空処』」に始まり、宿儺や脹相、乙骨などの名セリフが披露された。会場が大いに沸く中、TV アニメ第3期エンディングテーマを担当したjo0jiが登場し「よあけのうた」を生歌唱した。「楽曲制作はすごく悩みましたが、こうして実際にファンの皆さまに届けることができてとても嬉しかったです」と語ったのち、なんと、TVアニメ第4期「死滅回游 後編」のスーパーティザービジュアルがお披露目された。
両面宿儺が印象的に描かれたインパクトの強いビジュアルに、観客からも大きな拍手が送られる。そんな中、「廻廻奇譚」にのせて最後の生アフレコが披露され、大いに盛り上がったまま迎えたDAY1最後の挨拶では、キャスト陣からファンへ向けたメッセージが贈られた。
榎木は「『呪術廻戦』には良いシーン、良いセリフ、そして良い劇伴曲が多いなというのを改めて知れました。今日はありがとうございました!」と話し、緒方は「仲間になれて幸せな気持ちです!どうもありがとうございました!」と述べる。
中村は「どんどんパワーアップしている実感ができました!次のシーズンが始まるのを待っていてください。ありがとうございました!」と呼びかけ、櫻井は「夏油の奇跡を駆け抜けるように巡れて万感の思いです!ありがとうございました!」と語った。

島崎は「とても楽しかったです!恒例にさせてください!『無為~?』(転変~!)ありがとうございました!」とやり取りし、諏訪部は「両面宿儺はここからが本番だと思っておりますので、これからもよろしくお願いします!」とコメントする。
浪川は「最後までお兄ちゃんを全うできるように頑張っていきたいと思います!本当にありがとうございました!」と意気込み、中井は「改めて凄い人たちと一緒に凄い作品にいさせていただいているんだな、ということを感じました!ありがとうございました!」、東地は「『呪術廻戦』の仲間に入れていただいて嬉しかったです!たくさんお集まりいただきありがとうございました!」と話した。
■じゅじゅフェス 2026 -5th anniversary-開催概要
<公演時間・会場>
【公演名】じゅじゅフェス 2026 -5th anniversary-
【開催日】DAY1:2026 年 8 月 29 日(土)/DAY2:2026 年 8 月 30 日(日)
【開場/開演】
14:00 開場/15:30 開演 ※両日とも
【会場】K アリーナ横浜(https://k-arena.com/)
【主催】呪術廻戦製作委員会
<出演>
・DAY1
【キャスト】
榎木淳弥/緒方恵美/
中村悠一/櫻井孝宏/
島﨑信長/諏訪部順一/
浪川大輔/中井和哉/東地宏樹
【アーティスト】
第 1 期第 2 クール OP テーマアーティスト:Who-ya Extended
第 2 期「懐玉・玉折」OP テーマアーティスト:キタニタツヤ
第 3 期 ED テーマアーティスト jo0ji
・DAY2
【キャスト】
榎木淳弥/緒方恵美/
内田雄馬/瀬戸麻沙美/
小松未可子/津田健次郎/
櫻井孝宏/遊佐浩二/杉田智和
【アーティスト】
第 1 期第 1 クール ED テーマアーティスト:ALI
第 2 期「渋谷事変」ED テーマアーティスト:羊文学
第 3 期 ED テーマアーティスト:jo0ji
Ⓒ芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会











