【2026夏アニメ ライターが選ぶここがいいから語らせて!3選】この先どうなるの!?推しの未来が気になりすぎる「鎧真伝サムライトルーパー」「乙女怪獣キャラメリゼ」「グロウアップショウ 」 | アニメ!アニメ!

【2026夏アニメ ライターが選ぶここがいいから語らせて!3選】この先どうなるの!?推しの未来が気になりすぎる「鎧真伝サムライトルーパー」「乙女怪獣キャラメリゼ」「グロウアップショウ 」

侍ヒーローの第2クール『鎧真伝サムライトルーパー』、少女が巨大怪獣に変身するラブコメ『乙女怪獣キャラメリゼ』、昭和30年代を舞台にした『グロウアップショウ ~ひまわりのサーカス団~』。いずれも困難に立ち向かうキャラクターたちを応援したくなる作品です。

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7月にスタートした各アニメ作品も、1クールの1/3が終わろうとしている頃。みなさん今期の“推し”は決まりましたか? それぞれの人となりが見えたり、物語の方向性が明確になったりしてワクワクが増大しているはず。

本稿ではそんな数あるアニメ作品の中から、ライターが気になる3作をピックアップ。キャラクターたちの未来に想いを馳せつつ、心躍らされているポイントを綴っていきます。

◆男の友情が×2に!『鎧真伝サムライトルーパー』

2026年1月に全13話の第1クールを放送した本作。妖邪帝王「羅真我(ラマガ)」の人間界侵攻を首の皮一枚でどうにか阻止したサムライトルーパーたちでしたが、その過程では仲間の新垣美麗(あらがき みれい)が妖邪化させられ戻らぬ人に。チームの中心人物だった凱もまた、ラマガを封じるためにその身を投げ出し、ラマガとともに溶岩に封じ込められました。

7月7日からスタートした第2クールはその3か月後の物語として開幕。復興を進める人間界の様子や、凱を欠いた4人のサムライトルーパーたちの近況が語られました。そんな彼らの前に、今度は人間界と妖邪界を滅ぼさんとする影が……!

第1クールの当時から展開が目まぐるしく、つねに驚きの連続だった本作ですが、第2クールでも怒涛の展開で視聴者のハートを掴みます。

その第1の要素が、先輩サムライトルーパー・織田龍成(おだ りゅうせい)の闇落ちでした。

第1クールの第5話で妖邪の毒に侵され、サムライトルーパーたちに看取られて消滅したはずの龍成。その死に多くのファンが悲しみましたが、第2クールではなんと敵対する存在として復活。冷酷な眼差しを向け、あれほど可愛がっていた後輩たちに無慈悲に斬りかかりました。この辛い展開にファンから悲鳴が上がると同時に、龍成を信じ続ける人も……。はたしてこの先、どのような展開が待ち受けるのか!?

そして第2の注目ポイントは、第1クールでサムライトルーパーたちに敵対した十勇士の存在です。熱血漢のサスケを中心にまとまっていた彼らは、敵対する妖邪戦士でありながら、どこか憎めない存在でした。

散っていった仲間のために涙を流し、大切なひとたちのために自分を犠牲にできる。それは当時、「チームとしてまとまりが薄いサムライトルーパーよりも主人公ではないか?」と言われるほどで、彼らを応援する声もありました。

そんな十勇士が、本作では新たなる敵に立ち向かう仲間として合流! 彼らの哀しい過去を語った第15話(第2クール第3話)も印象的で、多くのファンが彼らの合流を喜びました。

しかしまだまだ第2クールは序盤。はたしてこの先、龍成や十勇士をも超えるような魂を揺さぶるエピソードがいくつ飛び出すのか!? 俺の心に鎧が走ります。

◆これモス〇では……。『乙女怪獣キャラメリゼ』

蒼木スピカ氏が「月刊コミックアライブ」で連載中のマンガ作品をアニメ化した本作。感情が昂ると身体の一部が怪獣化し、それが臨界に達すると巨大怪獣・通称「ハルゴン」になってしまう少女・赤石黒絵(あかいし くろえ)が主人公のラブコメ作品です。

特異体質のため引っ込み思案となり、他人との接触を拒んできた黒絵は、クラスメイトの南 新汰(みなみ あらた)と知り合ったことで恋する乙女に。南は学園でもっとも女子人気が高いだけでなく、体重増加によるトラウマを抱えていた過去から誰にでも優しい少年でした。しかし八方美人が反対に黒絵を傷つけると知ってからは黒絵一筋になります。

注目ポイントはやはり、未熟な黒絵と南の恋模様です。とくに黒絵の特異体質のことを知らない南は、怪獣化が原因でなかなか心を開けずにいる黒絵を優しく受け止める一方、黒絵の叔父のような存在の生物学者・響野光太郎(ひびの こうたろう)にちょっとした嫉妬心を抱いたり、近くて遠い黒絵との心の距離に落ち込んだりするなど、男性視聴者でも「わかる!」と思える存在です。それだけに黒絵との恋愛成就を応援したくなり、物語に引き込まれます。

また大の怪獣好きで、まるでどこかの「空飛ぶ守護怪獣」のようなコスプレをしてはハルゴンにラブコールを送る友里真夏(ともさと まなつ)もおもしろいキャラをしており、そのユニークな奇行に目が奪われます。彼女が願うのは「ハルゴンに踏み潰されること」。怪獣映画好きなら定番の描写なので分かる人には分かってもらえる感覚です。

怪獣を扱う作品なので、一見、怪獣好きに響きそうな作品ではありますが、その本質は「~怪獣」という一定の領域では手が付けられなくなってしまう状況を逆手に取ったラブコメ作品です。

乙女化することで巨大怪獣になってしまう黒絵と、それを包み込む南の“むず痒い恋愛模様”は本作ならではのおもしろさであり、この流れならいずれやって来るだろう大事件で、はたしてどのような結末に至るのか楽しみになります。

◆無気力ヒロインに“好き!”となる『グロウアップショウ ~ひまわりのサーカス団~』

本作の舞台は昭和30年代。国内のサーカス巡業が最盛期を誇った時代であり、本作に登場する「ひまわりサーカス」もまた、バスに揺られ、各地方でテントを張って公演するサーカスの一団でした。

レトロ好きな筆者としては、昭和30年代という未知の時代はまさにファンタジー世界であり、現在とはまったく異なる生活が営まれていた時代にワクワクします。しかもサーカスという、こちらもまた未知の領域です。

キャラクター原案を務めた深崎暮人氏の魅力的なヒロインたちはもちろんのこと、TRPG出身のシリーズ構成・菊池たけし氏のクセになるセリフまわし、そして亀井幹太監督によるコメディあり熱い展開ありの本編は、このオリジナル作品をサーカスと同じような夢のエンタメ作品として毎回のエピソードを楽しみにさせてくれます。

話の筋はオーソドックスなサクセスストーリー。世界の祭典「キルクスコレクション」への出場を目指す、小さなサーカス団「ひまわりサーカス」を主軸に、意図せずその環境に放り込まれた天才パフォーマー・鶴巻瑞佳(つるまき みずか)が、問題を抱えたサーカス団に一石を投じつつ、団員を成長させていく物語です。

筆者が感動したのはその第4話のこと。天才的な奇術師でありながら、人目が怖く、なかなか実力を発揮できなかった吾野伊万里(あがの いまり)が自信を取り戻すエピソードです。

伊万里は引っ込み思案の性格が災いして、幼なじみの曲芸師・五十土五十鈴(いかづち いすず)とも心の距離が離れていましたが、自信を取り戻す過程で五十鈴とも仲直りをすることに。

やはり誰かが辛かったり寂しい想いをしていたりするのは見ていて辛いもの。それが今回和解に至り、また仲の良い関係性が見られるのはホッとするのと同時に目頭が熱くなりました。

そのように、主人公・瑞佳がサーカス団の中を変えていくのですが、その先で待っているだろう明るい未来を想うと応援にも力が入るというもの。今後の展開が楽しみになる作品でした。

(C)SUNRISE
(C)蒼木スピカ/KADOKAWA/乙女怪獣キャラメリゼ製作委員会
(C)キルクスコレクション協会/「グロウアップショウ」製作委員会

《気賀沢 昌志》
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