サンリオが、自社パブリッシングによる初のゲームブランド「Sanrio Games(サンリオゲームズ)」を立ち上げることが明らかになった。2026年秋、1作目のタイトルとしてNintendo Switch/NintendoSwitch 2用のパーティゲーム『サンリオ パーティランド』をグローバルで同時発売する。「Sanrio Games」はキャラクターIPと世界中のファンを繋ぐ新たな接点として、今後3年間で10本程度のリリースを予定している。

サンリオは、「みんななかよく」という創業以来の企業理念のもと、「ハローキティ」をはじめとする450以上のIPを生み出してきた。2025年5月には長期ビジョンとして「みんなを笑顔に導く灯台に」を発表し、「グローバルIPプラットフォーマー」への進化を掲げる。その中核を担うひとつがゲーム事業となる。
「ファミ通ゲーム白書2025」によると、2024年の世界ゲームコンテンツの市場規模は31兆42億円を数え、顧客エンゲージメントの高いエンターテイメントとなっている。サンリオでは、これまでもライセンス許諾の形でサンリオキャラクターを用いた多くのゲームタイトルがグローバルで発売されてきた。今後もライセンスでの施策を継続拡大していくが、サンリオが手掛けるIPを世界中のファンと直接つなぐ新たな接点として、このたびの自社パブリッシングによるゲームブランドの立ち上げに至った。
「Sanrio Games」は、サンリオが企画・開発の主体となってグローバルのゲーム市場に参入するブランドとして展開していく。ユーザーにとっての新たなサンリオ時間を創出することで、既存キャラクターのさらなる認知・好意の獲得や新しいキャラクターの訴求を図り、顧客エンゲージメントを深化させることを目指すとしている。
自社パブリッシングにより、さまざまなサンリオキャラクターを活用したゲーム開発のほか、キャラクターそれぞれの世界観を深く反映したゲーム体験の設計、多様なジャンルのゲーム開発など、その組み合わせを戦略的に設計することができる。また、ゲーム発のIP開発も視野に入れるなど、ゲームを軸にサンリオIPを拡張させていく構えだ。
あわせて、サンリオの会員サービス「Sanrio+」やサンリオショップ、テーマパークなど、サンリオが持つ他アセットとゲームを連動させる。それにより、リアルとデジタルをつなぐ新たなサービスを展開していくことも見込む。「Sanrio Games」の世界観を伝える、ブランドコンセプトムービーも公開された。
そんな「Sanrio Games」では1作目として、2026年秋に家庭用ゲームソフト『サンリオパーティランド』が発売される。本タイトルはNintendo Switch/Nintendo Switch 2用のパーティゲームだ。

たくさんのサンリオキャラクターが登場する街で、ユーザーがそれぞれのオリジナルアバターを作成し、サンリオキャラクターたちと一緒にミニゲームやボードゲームを楽しむ内容となる。日本のみならず世界で同時発売される予定で、詳細なゲーム内容や発売日については今後随時公開される。
以下、コメント全文掲載
代表取締役社長 辻 朋邦
サンリオは「みんななかよく」の企業理念のもと、450を超えるオリジナルキャラクターを通じて世界中に笑顔を届けてまいりました。これまで物販やライセンス、テーマパークなどの事業を通してエンターテイメントビジネスを広げてまいりましたが、この度自社ゲームブランド「Sanrio Games」の立ち上げという新たな道を切り拓きます。
世界中のファン、パートナーの皆様が、新たにゲームを入り口としてサンリオIPと触れ合うことで、グローバルIPプラットフォーマーとしての企業価値を高め、より多くの人々に笑顔を届けてまいります。
常務執行役員 濵崎 皓介(崎は「たつさき」)
2024年5月にゲーム事業への自社投資を発表以降、組織・人材・パートナーシップ・投資規律の整備を進めてまいりました。本日、ゲームブランドの立ち上げと第1作目のタイトルを皆さまに発表できることを、大変嬉しく思います。
継続してさまざまなジャンルのタイトルを提供しながら他のサンリオのアセットとも連動させることで、サンリオIPをさらに拡張し、中長期的にゲーム事業の収益基盤を確立していきます。今後も自社パブリッシング開発とライセンスタイトルの両輪で、サンリオならではのゲームによるエンターテイメントを世界に届けてまいります。
(C)2026 SANRIO CO., LTD. 著作 株式会社サンリオ









